みなさんこんにちは、カズオです。
関東に住んでるけど、白浜に行って温泉に入ってゆっくりしたいなー
アドベンチャーワールド行ってみたいなー
と思って南紀白浜への旅行を計画している人も、どうせなら安く行きたいし、できる限り移動時間が短い方がいいですよね。
この記事ではそんな方に、南紀白浜に幾度となく通った私がおすすめの行き方をご紹介していきます。
今回は関東からの出発にフォーカスしてご紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
- 関東から南紀白浜にできる限り安く行く方法ある?
- とにかく短い時間で楽に行きたいけど、どの行き方がいい?
- 白浜以外も観光したいけど、おすすめの行き方ある?
南紀白浜の概要と所在地
まずは南紀白浜と言われる「和歌山県白浜町」がどんなところで、そしてどこにあるのかを確認していきましょう。
南紀白浜ってどんなところ?
南紀白浜には一体何があるの?
そんな方に簡単に紹介していきたいと思います。
白良浜ビーチ
白良浜(しららはま)という真っ白な日本有数のビーチがあり、ここではマリンスポーツが楽しめます。
基本的にここを中心として街は形成されており、このビーチの近くに繁華街(温泉街)があります。
白浜温泉
白浜は日本国内でも有数の温泉地である白浜温泉を有しており、白浜温泉は有馬・道後と並んで日本三古湯と言われています。
白浜で宿泊する場合は温泉地であることから当然ホテル・旅館には温泉がありますし、街中にも足湯や外湯がたくさんあります。
白浜のおすすめの宿泊については別記事で紹介しているので、参考にしてください。
アドベンチャーワールド
観光スポットとしてはなんといっても日本一の動物園となった「アドベンチャーワールド」があります。
ここはパンダの頭数が日本一なだけでなく、クオリティの高い動物のショーや動物と限りなく近くでふれあえる等、とてもクオリティが高い施設となっております。
動物園というだけでなく、サファリパーク・水族館・遊園地としても楽しめる総合テーマパークとなっており、間違いなく楽しめる施設です。
初めて南紀白浜に行くなら必ず立ち寄ってほしいスポットです。
アドベンチャーワールドについては別の記事でその魅力を紹介していますので、興味がある方は参考にしてください。
観光スポットいろいろ
アドベンチャーワールド以外にも「千畳敷」「三段壁」「円月島」「白浜エネルギーランド」「とれとれ市場」等、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
下記の記事で白浜に行ったら外せないという観光スポットを紹介していますので、よければ参考にしてください。
南紀白浜ってどこにあるの?
南紀白浜というと和歌山県の西牟婁郡白浜町を指しており、「南紀」という名の通り和歌山県の南部に位置しています。
上記は和歌山県の地図ですが、赤色の部分が白浜町になります。
「南紀白浜空港」があるほか、鉄道の「JR白浜駅」や高速道路の「白浜IC」がありますので、複数のアクセスの方法があります。
関東から南紀白浜へのおすすめの行き方
ではまず関東から出発する場合のおすすめの行き方を紹介していきます。
関東からといいながら、基本的には東京を経由する方法の紹介が多くなってしまいますことをご容赦ください。
また、複数の行き方をご紹介していきますが、到着後の現地での移動はレンタカーや車になる可能性が高いです。
その際、どうしても車での移動時間が長くなりますので、長時間の車移動の準備をしておきましょう。
下記の記事では車での移動が快適になるグッズをまとめていますので、よければ参考にしてください。
関東からはどんな行き方があるの?
関東からはどんな行き方があるのかを整理していきましょう。
関東から白浜までの移動手段について、おおまかに5パターンに分けました。
(在来線で移動、自家用車で行く等のあまりにも労力がかかる方法や、あまりにも細かい条件は除きました)
- 飛行機(JAL)
羽田⇒南紀白浜空港まで飛行機にて移動 - 飛行機(JAL以外)+電車
羽田or成田⇒関空まで飛行機、そこからJR白浜駅に電車で移動 - 飛行機(JAL以外)+レンタカー
羽田or成田⇒関空まで飛行機、そこから車で白浜ICまで移動 - 夜行バス
新宿or池袋or大宮or横浜⇒白浜まで夜行バスで移動 - 新幹線+特急
東京駅ほか主要駅⇒JR白浜駅まですべて電車で移動
①飛行機(JAL)
羽田から南紀白浜空港まで飛行機を使って行く方法です。
この路線はJALのみの運航となっています。
②飛行機(JAL以外)+電車
羽田or成田から関空までを飛行機で、そこから電車に乗ってJR白浜駅に移動する方法です。
南紀白浜空港にはJALのみ運航しているため、それ以外を利用する場合は関空経由となります。
関空にはJALのほか、ANA、ジェットスター、ピーチ、スターフライヤーが運航しています。
関空には鉄道がアクセスしていますので、そこから1回乗り換え(日根野駅乗り換え)でJR白浜駅に行くことができます。
③飛行機(JAL以外)+レンタカー
関空までは②と同じで、そこから電車を使わずにレンタカーを借りて白浜まで向かう方法です。
関西国際空港ICから乗り、南紀白浜ICまで行きます。(1個手前の南紀田辺ICで下りても可)
④夜行バス
夜行バスを利用して南紀白浜へ向かう方法です。
直接、南紀白浜まで行けるのは西武高速バスで、大宮、池袋、新宿、横浜からの出発です。
⑤新幹線+特急
東海道新幹線と特急くろしおを利用する方法です。
東京駅や品川駅、新横浜駅等から新幹線に乗り、新大阪で特急くろしおに乗り換えて白浜駅に向かいます。
乗り換えは新大阪での1回だけです。
それぞれの行き方の移動時間と金額の比較
次に、これら5パターンの移動手段について、その移動時間と金額を比較してみましょう。
ここに記載している移動時間・金額はおおよその数値であり、また時期や条件で変動しますので、あくまで参考程度の情報としてご認識ください。
手段 | 移動時間 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
①飛行機(JAL) | 1時間10分 | 1~3万円 | 金額はJAL公式ホームページから算出 |
②飛行機(JAL以外)+電車 | 3時間30分 | 1~1.5万円 | 航空券代はピーチを参考に、電車代は4千円(特急券代込)で計算 |
③飛行機(JAL以外)+レンタカー | 3時間 | 1.2~1.7万円 | 航空券代はピーチを参考に、レンタカー代4千円(ガソリン代抜き)、高速代2千円で計算 |
④夜行バス | 11時間 | 1~1.2万円 | 新宿バスタ発の料金(西武高速バス)で計算 |
⑤新幹線+特急 | 5時間 | 1.6万円 | 東京駅発、新大阪駅乗り換えで計算、特急券代込 |
いかがででしょうか?
最安値の状態ではあまり金額に差が出ていないことがわかると思います。
また、移動時間は夜行バスが圧倒的に長く、次いで新幹線が長いという結果になっています。
飛行機が苦手でなければ移動時間の観点から可能な限り飛行機を利用した方が楽にいくことができます。
最もおすすめの行き方はJALで行くこと
最もおすすめの行き方は間違いなくJALを使って行くことです。
それは最も移動時間が短く、楽に行ける方法だからです。
羽田-南紀白浜で1日3便あり、70分で白浜まで行けます。
また、繁忙期を外して割引が適用されるように事前に予約をしておくと、LCCで行く場合と同じくらいの金額で白浜まで行くことが可能です。
これは航空券自体はLCCの方が安いのですが、関西空港を経由することになるので、LCCの場合は白浜までの移動費がかかってしまうためです。
当然ではありますが、JALのマイルを貯めている人にもおすすめの行き方になります。
\JAL・ANA・LCC各社を一括比較/
注意点として、南紀白浜空港には鉄道がアクセスしていませんので、空港に着いた後に立ち往生しないように予約が埋まってしまう前に事前にレンタカーの準備をしておくのが良いと思います。
JAL以外のおすすめの行き方
最もおすすめの方法としてJALを利用して行くという方法を紹介しました。
ただ、「白浜以外にも立ち寄りたい」「どうしても飛行機は苦手で乗りたくない」「直前の予約でも可能な限り安く行きたい」という方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、何を重視するかのタイプ別におすすめの行き方を紹介していきたいと思います。
繁忙期や直前の予約でも安く行きたい場合は関空(LCC)利用がおすすめ
JALで行く方法は時期を選んだり事前に予約をするという準備が必要でした。
しかしながら繁忙期に行きたい、あるいは急に予定が空いたから行きたいという場合はLCCを利用する方が安くなる可能性が高いです。
先ほどの表にある通り、JALは時期や予約のタイミングによって代金の幅が広く、条件次第ではLCCの方が安くなります。
そういったことから、出発予定日のJALとLCCの航空券代を比較して検討されるのが良いと思います。
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白浜以外の和歌山を観光したい場合は関空(ANA、LCC)の利用がおすすめ
関空は和歌山北部(和歌山市内)まで約30分で行くことができるので、白浜以外にも大阪南部や和歌山北部に立ち寄りたい場合は関空を利用する方が効率的に動くことができます。
その場合、関空からレンタカーを借りることをおすすめします。
そこから車で白浜まで南下していく道中に立ち寄りたいところに寄っていくということになります。
飛行機が苦手、到着までの景色を楽しみたい方は電車で行くのがおすすめ
まず飛行機が苦手な方には新幹線で行くのをおすすめします。
夜行バスと比較すると半分以下の時間で行くことができるため、疲労度もバスより少ないです。
途中の乗り換えも新大阪で1回乗り換えるだけなので、簡単で楽です。
また、ゆっくり景色を眺めながら旅をしたいという方も電車の利用がおすすめです
特に和歌山は大自然に囲まれているので、到着するまでの景色を楽しむことができます。
駅前からは路線バス、もしくはレンタカーで移動になります。
複数個所を観光する場合はレンタカーがおすすめです。
\ 周辺のレンタカーを一括比較! /
朝一から観光したい、バスでも寝れる方は夜行バスがおすすめ
夜行バスの場合、睡眠中に移動ができるという意味では最も効率が良いと考えることもできるので、バス内での睡眠が苦にならない方は夜行バスがおすすめです。
到着も朝なので、到着後そのまま観光することができます
また、出発地も大宮、池袋、新宿、横浜なので、この近くにお住まいの方は便利ですね。
関東から南紀白浜への行き方まとめ
いかがでしたでしょうか。
関東から南紀白浜へは色々な行き方があり、アクセスは良いと言えます。
ただその分、色々な行き方があるので悩んでしまいますよね。
最後にもう一度まとめてみましょう。
- 一番のおすすめは最も早く楽に行けるJALで行く方法
- 繁忙期や直前の予約でも安く行きたい場合は関空経由でLCCを使うのがおすすめ
- 白浜以外の和歌山を観光したい場合は関空経由でANAかLCCを使うのがおすすめ
- 飛行機に乗りたくない場合は新幹線+特急くろしおを使うのがおすすめ
- 朝一から観光したい人でバスの車内で寝れる方は夜行バスがおすすめ
何か良い方法は見つかりましたでしょうか?
この記事が南紀白浜に行きたいと思っていながら、行き方に悩んでいる方のお役に少しでも立てたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた~
南紀白浜に関する記事をいくつか書いていますので、そちらも参考にしてみて下さい。
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