

南紀白浜でおすすめのホテルってどこ?



南紀白浜はホテルの数も多くて、詳しい人でないと迷ってしまいますよね
本記事では、仕事・プライベート含めて白浜に50回以上泊まっている私の経験から、目的別におすすめのホテルを紹介していきたいと思います。
- 南紀白浜で温泉でゆっくりできる旅館は?
- 南紀白浜で海に近い眺望の良いホテルは?
- 南紀白浜で小さい子供やペットと一緒でも楽しめるホテルは?
南紀白浜で宿泊する時に押さえておいた方が良いこと
何回も白浜に行かれている方は不要だと思うので、ここは無視していただいて大丈夫です。
初めて行く、あるいは久しぶりであまり覚えていないという方は参考にしてください。
白浜ってどんなところ?
白浜温泉があり、日本国内でも有数の温泉地で、有馬・道後と並んで日本三古湯と言われています。
白浜で宿泊する場合は当然ホテル・旅館は温泉がありますし、街中にも足湯や外湯がたくさんあります。



外湯巡りをするのも、白浜の楽しみ方の一つですね
また、白良浜(しららはま)というメインとなる有名なビーチがあり、ここでは年間を通してマリンスポーツが楽しめます。
基本的にここを中心として白浜という街は形成されていると言っても過言ではないので、繁華街(いわゆる温泉街)はその近くになります。
そこには24時間営業のスーパーやコンビニがあります。
ですので、海に行きたい、あるいは夜散策したいという場合はできる限り白良浜のビーチに近い方が良いでしょう。
絶対行くべき観光スポット
白浜には多くの観光スポットがありますが、絶対行くべき観光スポットとして下記の7つをおすすめいたします。
- 白良浜
- アドベンチャーワールド
- 千畳敷
- 三段壁
- 円月島
- 白浜エネルギーランド
- とれとれ市場
特に、アドベンチャーワールドは白浜まで行ったらぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
下記の記事では南紀白浜の観光スポットについて詳しく解説していますので、観光に行く方は押さえておきましょう。
移動手段
白浜に行く時は直接車で行く方法、飛行機で南紀白浜空港に行く方法、電車でJR白浜駅まで行く方法があります。
飛行機および電車の場合はホテル・観光スポットへの移動はタクシー・路線バス・レンタカーのいずれかが必要になります。
(徒歩での散策はほとんど不可能です)
観光地を回る場合はタクシー・路線バスではかなり不便なので、レンタカーの手配をおすすめいたします。
また、南紀白浜の観光スポットをレンタカーで回る場合は移動時間が発生します。
その移動時間を快適に過ごすためには、レンタカー向けの快適グッズを用意しておくことをおすすめします。


【目的別】白浜のおすすめホテル・旅館8選
それではここからは目的別に私がおすすめする白浜のホテル・旅館を紹介していきたいと思います。
以下の観点でおすすめの宿泊施設を紹介していきたいと思います。
- ビーチ 、温泉街に近い宿
- 眺望が良い露天風呂がある宿
- 小規模でくつろげる宿
- 小さい子供連れやペット連れでも安心して泊まれる宿
- 思い出に残るようなインパクトがある宿
あくまで私個人の感想・評価から選んでいるので、ご了承ください。
ビーチ・温泉街に近い宿
白浜に行ったらやっぱり海で遊びたいですよね。
温泉地に行ったら温泉街を歩いて回りたいですよね。
白浜はビーチと温泉街が近くなので、ビーチと温泉街両方に近くておすすめのホテル・旅館を紹介していきます。
白良荘グランドホテル


このホテルの特徴はなんといってもビーチにめちゃめちゃ近い!ということです。
白良浜ビーチまで直結、徒歩30秒です。
これにより、気が向いたらいつでもビーチを散策したり、遊びに行くことできます。
また、客室からは白良浜の景色と、海を一望できる露天風呂を楽しむことができます。
個人的には2Fの露天風呂が特に眺望が良いので、おすすめです。(時間により男女入れ替え制です)
白良荘グランドホテルは約90年前に白浜の地で開業し、過去には天皇陛下も宿泊される等、由緒あるホテルとなっています。
館内はリニューアルされてとても綺麗になっていますので、心地よく過ごすことができます。
個人的には初めての白浜でどこが良いかわからないという方には、おすすめしたい、間違いないホテルだと思っています。
紀州・白浜温泉 むさし


こちらの旅館は数寄屋風玄関と、吹抜けのロビー、木の香りが漂う、雰囲気の良い大型旅館となっています。
全室が和室となっていますので、和室でゆっくりしたい方はおすすめです(わずかですが、ベッドの和室もあります)
私は和室が大好きなので、これはうれしいですよね。
こちらの宿は入口から木の香りが漂うような素晴らしい雰囲気で、その瞬間から旅行に来たなーと実感できます。
また、白良浜ビーチからも徒歩1分と近いので、海にもすぐに行くことができます。
2018年にはリニューアルが行われ、非常に綺麗に生まれ変わっております。
「和邸」の宿泊者限定ではありますが、屋上の展望露天風呂も造られ、非常に素晴らしい眺めを楽しむことができます。
可能であれば「和邸」での宿泊をおすすめします。
むさしは高層の建物ですが、この「和邸」は全室オーシャンビューで14F~16Fの高層フロアなので、部屋からも目の前に遮る物のない、海の景色が楽しめます。
ホテル三楽荘


ここはとにかく内湯が広いです。まるでプールかと思うくらいの広さでした(すいません、プールは言い過ぎかもしれません)
この内湯は床は畳敷きとなっており、温泉と畳という何ともいえない気持ちよさを味わうことができます。
こちらの宿は全室オーシャンビューで、白良浜ビーチ・温泉街までは徒歩 1分程度です。
とにかく内湯でゆったりくつろぎたい方におすすめの宿です。
眺望が良い露天風呂がある宿
白浜の特徴は美しい海がありながら温泉地であるということです。そんな白浜に来たからには海が一望できる眺めの良い温泉に入りたい、そんな願いを叶える宿を紹介していきます。
浜千鳥の湯 海舟


こちらの宿は岬そのものが宿となっているモダンな和風旅館です。
おすすめは何といっても画像の海が目の前の混浴露天風呂です。
混浴なので、カップルや家族と一緒に眺望を楽しむことができます。
また、それ以外にも露天岩風呂、露天梅樽風呂、檜の内湯(といってもほぼ露天)、3種の貸し切り風呂等、たくさんのお風呂を楽しむことができます。
私は露天風呂が大好きなので、これは本当にうれしいです。
宿は白浜の中心地からはやや離れていますが、その分ゆっくり過ごすことができ、宿自体も非常に落ち着いた上品な造りになっています。(一応徒歩7分くらいのところにローソンがあります)
個人的にはゆったりした時間を送ることができる大人の宿といった感想です。
アクティブに過ごすというより、とにかく宿でのんびりしたいという場合にはとてもおすすめの旅館です。
南紀白浜マリオットホテル


こちらのホテルは高台にあり、さらに11Fに大浴場・露天風呂が設置されているので、非常に眺望がよく、海はもちろんのこと、眼下の白浜の街が一望できます。
館内はリゾートホテルといった感じで、部屋も広く、まさにリゾート地に来たという気分を味わうことができます。
また、白良浜ビーチや温泉街まで徒歩5分程度と近めです。
注意点としてはビーチ・温泉街からは上り坂になるので、海でへとへとになった後、街で飲んだ後は少し大変かもしれません。
(まあ上り坂といっても1~2分くらい上るだけなので、しんどいくらいまではいきません)
リゾート気分を味わいたい方、景色の良い露天風呂を楽しみたい方におすすめのホテルです。
小規模でくつろげる宿
大規模なホテルではなく、小規模でアットホームな雰囲気の宿で過ごしたいという方におすすめの宿を紹介します。
家族とすごす白浜の宿 柳屋


こちらの宿はこれまで紹介してきた旅館と比べて半分程度の規模の旅館となっています。
56室と比較的小規模で、 それゆえ館内も混み合うことなくゆったりと過ごすことができます。
また、全室オーシャンビュー、さらには全室マッサージチェアが設置されているため、温泉から出た後にマッサージチェアを奪い合うこともなく、自分の部屋で海を眺めながらマッサージを堪能することができます。
そういった行き届いたサービスがうれしく、私のお気に入りの宿です。
内湯は檜の大型の浴槽、露天は石造りと檜造りがあります。
海は見れませんが、内湯も露天も檜が香り、妙に落ち着くので、個人的には白浜で一番好きな温泉です。
白良浜ビーチ・温泉街までは徒歩6分ととても近いわけではありませんが、十分歩ける範囲です。
あまり大型の宿に泊まりたくない、ゆっくり過ごしたいという方におすすめの宿です。
小さい子供連れやペット連れでも安心して泊まれる宿
旅行に行く時、小さいお子さんと一緒だったり、ペットも一緒だったりすると宿探しが大変ですよね。
だからといって白浜旅行を諦めるのはもったいないです。
ここからは小さいお子様連れ、あるいはペット連れでも安心して泊まれる宿を紹介します。
とれとれヴィレッジ・パンダヴィレッジ


この「とれとれヴィレッジ」は白浜の中心地から離れますが、白浜で有名な観光スポットである「とれとれ市場」のすぐ近くにある宿泊施設です。
白良浜ビーチ・温泉街までは車で15分と距離はありますが、アドベンチャーワールドまで車で5分、南紀白浜空港までは車で10分と海が目的でなければアクセスは良いです。
一部屋ずつ独立したドームハウスとなっており、小さなお子様が騒いでも全く問題ありません。
また、すべてではないですがペット可の部屋もあるので、ペット連れでも宿泊ができます。
敷地内には宿泊者専用の公園があり、そこには遊具が設置されているのでお子様と一緒に遊ぶことができます。
敷地内を散策するだけでも楽しいので、この後紹介するパンダヴィレッジとあわせてお子様連れにはおすすめの宿です。


このパンダヴィレッジはとれとれヴィレッジとは別の施設になりますが、同じ場所にあります。
ドームハウス型で、パンダをモチーフにした宿泊施設です。
とれとれヴィレッジと同じドームハウス型となっていますのでほかの利用客を気にすることなく過ごすことができます。
かわいいパンダの外装はとても可愛く、お子様連れにおすすめの宿です。
和歌山に来るとわかりますが、とにかくパンダ推しなので、こんな時くらいはパンダにどっぷり浸かってみてください。
思い出に残るようなインパクトがある宿
せっかくの特別な日には特別なホテルに泊まりたいですよね。
そんな方には忘れられないような思い出になるホテルを紹介いたします。
ホテル川久


見ての通り、まず外観からひときわ異彩を放っています。
美術館ホテルといわれる「ホテル川久」は建築の際に各業界の一流のアーティストに依頼をし、外観・内観すべて芸術的な技巧を凝らして造り上げられました。
世界各地の職人技術を融合させた豪華絢爛な建築であることから、「夢の城」とも呼ばれているようです。
2020年7月には私設美術館「川久ミュージアム」がオープンし、保管している数百点ものオーナーコレクションが公開されています。
立地としては白良浜ビーチには車で7分程度、アドベンチャーワールドには車で10分です。
また、全室スイート・オーシャンビューです。
廊下や部屋・トイレまで作り込まれているので、部屋の中を移動するだけでもキョロキョロしてしまいます。
ある意味では落ち着きませんね(笑)
でも、特別感を味わうことができるので、泊まってよかったなと思っています。
スパやプールもしっかり完備されていますので、館内でたくさん楽しめると思います。
芸術に興味がある、珍しい経験をしたい、豪華な旅行にしたいという方におすすめのホテルです。
南紀白浜おすすめホテル・旅館まとめ
いかがでしたでしょうか。
気になる宿は見つかりましたでしょうか。
- 白良荘グランドホテル
- 紀州・白浜温泉 むさし
- ホテル三楽荘
- 浜千鳥の湯 海舟
- 南紀白浜マリオットホテル
- 家族とすごす白浜の宿 柳屋
- とれとれヴィレッジ・パンダヴィレッジ
- ホテル川久
8選と言いながら実質9選になってしまいましたね(笑)
今回紹介させていただいた宿はどれも魅力があって、泊まって後悔するようなところではないので、もし連泊されるような場合は複数試してみるのも面白いかもしれません。
今回の記事がこれから白浜への旅行を考えている方の少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた~
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※南紀白浜関連の記事をいくつか書いていますので、よければ読んでみて下さい。
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