こんにちは、カズオです。
今回は山梨・石和温泉の『甲州牛の宿 石和温泉 石和常磐ホテル』(以下、石和常磐ホテル』)に実際に泊まって良かったと感じた点や、宿泊時の注意点を紹介していきます。
石和温泉で宿を探している方、『石和常磐ホテル』での宿泊を検討している方は参考にしてください。
- 『石和常磐ホテル』ってどんなところ?
- 『石和常磐ホテル』に実際泊まってどうだった?
- 『石和常磐ホテル』に宿泊する際に注意することは?
『石和常磐ホテル』ってどんな宿?
まずは『石和常磐ホテル』がどういう宿なのかについて、解説をしていきます。
実際に泊まった感想を早く知りたい!という方は飛ばしてもらっても構いません。
『石和常磐ホテル』の立地と周辺観光地
『石和常磐ホテル』は山梨県笛吹市石和町のホテルです。
近くには観光スポットも多く、例えば下記のような観光スポットがあります。
「桔梗信玄餅工場テーマパーク」…車で6分
「山梨FUJIフルーツパーク」…車で10分
「笛吹川フルーツ公園・フルーツセンター」…車で10分
「恵林寺庭園」…車で20分
「武田神社」…車で26分
このように、観光にはとても便利な立地となっています。
また、ここには記載していませんが、周辺に多くの果物園があるので、イチゴ狩りやブドウ狩り等の体験をする場合もおすすめです!
フルーツ狩りや観光地の予約をする場合は「じゃらん」から予約するとポイントも貯まり、現地精算よりも安くなる場合が多いので、こちらで確認してみましょう。
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また、24時間営業のコンビニ(セブンイレブン)まで徒歩2分で行けますので、滞在中も便利な立地となっています。
『石和常磐ホテル』と周辺の情報については下記マップを参考にしてください。
『石和常磐ホテル』のアクセス
続いて、『石和常磐ホテル』へのアクセスも確認していきましょう。
「電車」「車」それぞれのパターンを記載していますので、検討中の手段を確認してください。
電車でのアクセス
・新宿駅→(中央本線特急90分)→石和温泉駅→(無料送迎バス5分)→石和常磐ホテル(約1.5時間)
・名古屋駅→(中央本線特急120分)→塩尻駅→(中央本線特急60分)→石和温泉駅→(無料送迎バス5分)→石和常磐ホテル(約3.0時間)
電車を使う方法では、石和温泉駅まで行き、無料送迎バスを利用することになります。
もちろん、レンタカーやタクシーを利用してもOKです。
この辺りは車移動が基本となりますので、周辺を観光する予定の方はレンタカーの利用をおすすめします。
石和温泉駅にどんなレンタカーがあるかは、下記を参考にしてください。
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車でのアクセス
・新宿(高井戸IC)→(中央自動車道70分)→一宮御坂IC→(一般道10分)→石和常磐ホテル(約1.5時間)
・東京(東京IC)→(東名高速30分・中央自動車道70分)→一宮御坂IC→(一般道10分)→石和常磐ホテル(約2.0時間)
・名古屋(小牧IC)→(東名高速5分・中央自動車道170分)→一宮御坂IC→(一般道10分)→石和常磐ホテル(約3.0時間)
東京方面から車では1.5~2時間程度、名古屋方面からは約3時間で行くことができます。
車か電車かはご自身の出発地から使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
下記の記事では、レンタカーや車の旅行が快適になるグッズを紹介しています。
快適な旅行をしたい方は参考にしてください。
『石和常磐ホテル』の施設概要
次に、施設概要を確認していきましょう。
施設名 | 甲州牛の宿 石和温泉 石和常磐ホテル |
---|---|
住所 | 山梨県笛吹市石和町川中島1607-14 |
チェックイン/アウト | 15:00 / 11:00 ※宿泊プランで異なる |
クレジットカード | JCB・VISA・マスター・AMEX・UC・DC・NICOS・ダイナース・UFJ・デビットカード |
総部屋数 | 58室 |
風呂 | 石和温泉(加水・加温・循環ろ過)/露天風呂 |
館内施設 | 宴会場・カラオケ施設(有料)・ラウンジ |
駐車場 | 有り(無料) |
送迎 | 有り |
部屋設備 | 全室バストイレ・全室シャワー・全室冷暖房・テレビ・空の冷蔵庫・無料Wi-Fi |
アメニティ・ その他部屋設備 | ハンドタオル・ボディソープ・ドライヤー・温水洗浄トイレ・歯ブラシ・歯磨き粉・石けん・羽毛布団・くし・ブラシ・バスタオル・浴衣・髭剃り・シャンプー・シャワーキャップ・リンス・綿棒 |
サービス | マッサージ(有料)・貸自転車・将棋(有料)・囲碁(有料)・マージャン(有料)・体育館(有料)・グランド(有料)・テニス(有料)・ゴルフ(有料) |
このように、一通りの設備やアメニティ、サービスが充実しています。
『石和常磐ホテル』の雰囲気と感想
では、ここからは実際に『石和常磐ホテル』に泊まった体験談を書いていきます。
ここでは宿の雰囲気が伝わるように、実際に宿泊した際に撮影した写真を使ってお伝えをしていきたいと思います。
入口・ロビー周りの雰囲気
まずは入口・ロビー周りの雰囲気です。
広く開放的なロビーでした。
この奥には大浴場があったり、夜には夜食提供の場所になったりと、滞在中も何度か訪れる場所になります。
お土産屋もばっちり完備しています。(営業時間:7時~21時)
ワーキングスペースもあり、コーヒーやソフトドリンクなどを飲みながら仕事や作業ができます(営業時間:7時半~16時)
部屋の雰囲気
続いて、部屋の雰囲気をお伝えしていきます。
今回は10畳和室(スタンダード)に宿泊しました。
とても広いというわけではなりませんが、奥にスペースもあり、快適に過ごせました。
4人くらいの人数であれば狭いと感じることはないと思います。
また、清潔感もあり、快適に過ごすことができました。
冷蔵庫、電気ケトル、コーヒーマシンが完備されています(全室完備です)
続いて水回りです。
しっかり清掃されていて清潔感もあり、トイレはウォシュレット付きなので、快適でした。
トイレとお風呂が分かれていないのは若干残念ですが、基本的に大浴場で温泉に入ると思いますので、それほど問題はないかと思います。
大浴場・露天風呂の雰囲気
次に、大浴場と露天風呂の雰囲気をお伝えします。
お風呂ということで写真は撮れなかったので、公式サイトからお借りした画像にて紹介していきます。
洗い場も多く、内湯もかなり広いため、大人数でも快適に利用ができます。
露天風呂はとても落ち着いた雰囲気で良いのですが、結構狭いので、近くに人がいると気になる人は空いている時間を狙った方が良いでしょう。
2人程度入っていると入りづらい雰囲気になるくらいのサイズなので、本当にゆっくりしたいという方は深夜を狙うと良いでしょう。
『石和常盤ホテル』の温泉はチェックインから翌朝のチェックアウトまでずっと利用可能なので、人が少ない時間帯を狙うことができます。
大浴場の出口には、色々なアイスを常備しているため、湯上りに冷たいアイスが楽しめます
夕食の雰囲気
続いて、食事の雰囲気をお伝えしたいと思います。
食事は食事処での会席料理のスタイルでした。
「瑠璃膳」というコースで、名物の「甲州牛の溶岩焼き」が楽しめます。
甲州牛の肉寿司を含む、お寿司も食べられます。
品数がとても多く、色々な食事を楽しむことができました。
写真左側に薄切りの牛肉がありますが、先ほどの「溶岩焼き」とは別のしゃぶしゃぶ用の甲州牛で、焼肉としゃぶしゃぶの両方で甲州牛を堪能できて本当に大満足でした。
食事全体の写真を撮り忘れていて、結構食べてしまった後の写真ですみません笑
実は家族で大好評だったのが、この「甲州牛のせいろ蒸し」です。
野菜と甲州牛がベストマッチで、さっぱり食べられて本当においしかったです
朝食の雰囲気
次に朝食です。
朝食も夕食と同様に食事処が会場になります。
朝食は定食スタイルで、ビュッフェではありません。
特徴的なのが、「白米」か「牛丼」を選べるということです。
せっかくなので「牛丼」を選びましたが、前日に甲州牛をたくさん食べたので、ちょっと重かったですね笑
『石和常磐ホテル』の良かったところ
ここからは、『石和常磐ホテル』で一晩過ごしてみて、個人的に良かったと感じたところを紹介します。
実際に宿泊した上での感想となりますので、これから宿泊される方はぜひ参考にしてください。
食事の満足度が高く、甲州牛が堪能できる
夕食・朝食を通じて、非常に食べ物が充実していたと感じました。
特に夕食では、甲州名物の「甲州牛」を様々な料理で食べることができるので、満足度が非常に高いです。
- 牛握り寿司
- 紫蘇巻せいろ蒸し
- しゃぶしゃぶまたはすき焼き
- 甲州牛溶岩石焼き
- 牛握り寿司
- 紫蘇巻せいろ蒸し
- しゃぶしゃぶまたはすき焼き
スタンダードコースの「花桃膳」でも、3種の甲州牛料理を堪能できます。
それ以外の品もクオリティが高く、どれもおいしいと感じました。
朝食もオーソドックスかと思いきや、牛丼が選べたりとオリジナリティがあり、楽しい食事となっています。
牛丼を選ぶかどうかは別として、朝食自体のクオリティも全体的に高く、朝から気分が高揚します。
このように、食事全般のレベルが高く、満足できる点がこの宿をおすすめできる点の一つだと思います。
サービスで提供される夜食がうれしい
夕食・朝食と満足度が高いとお話してきましたが、実は夜食も存在します。
サービスで「あずきほうとう」と「いなり寿司」が無料で提供されます。
正直、夕食が充実していたのでお腹はそれほど空いていませんでしたが、おいしくてペロッと食べてしまいました
「あずきほうとう」は、その見た目の通り、「おしるこ」のような味です。
甘い味付けのほうとうは食べたことがなかったので、一口目は若干違和感を感じましたが、二口目にはおいしく食べていました。
ぜひ宿泊した際には食べてみてください。
観光スポットへのアクセスが良い
『石和常磐ホテル』は甲府盆地のほぼ真ん中に位置する石和温泉にあります。
この石和温泉の周辺には多くの観光スポットがあり、車で30分以内で様々な観光ができるので、おすすめの宿になります。
もう一度、近くの主な観光スポットを確認すると、下記の通りです。
「桔梗信玄餅工場テーマパーク」…車で6分
「山梨FUJIフルーツパーク」…車で10分
「笛吹川フルーツ公園・フルーツセンター」…車で10分
「恵林寺庭園」…車で20分
「武田神社」…車で26分
この他にも、近隣には多くの果物園があるので、イチゴ狩りやブドウ狩りをお子様と楽しめます。
フルーツ狩りや観光地の予約は「じゃらん」から予約するとポイントも貯まり、現地精算よりも安くなる場合が多いので、こちらで確認してみましょう。
\全国15,510施設以上!当日予約もOK!/
施設全体に清潔感がある
施設全体として新しいというわけではありませんが、清掃がよく行き届いており、快適に過ごせました。
部屋も綺麗に清掃されており、清潔感を感じました。
そういった部分が気になる方でも、安心して宿泊ができると思います。
『石和常盤ホテル』宿泊時の注意点
ではここからは『石和常盤ホテル』に宿泊し、気になった点を紹介していきます。
そして、宿泊する上で注意すべきと感じた点もあわせて紹介していきますので、宿泊を検討されている方、これから宿泊をされる方は参考にしてください。
露天風呂にゆっくり入りたい人は入る時間を調整すべき
露天風呂は結構狭く、2人程度入っていると、入るのをためらってしまうくらいのサイズです。
気にならない方であれば入れると思いますが、私はちょっと遠慮してしまいました
『石和常盤ホテル』の温泉は、チェックインから翌朝のチェックアウトまでずっと利用可能なので、人が少ない時間を狙えば、ゆっくり入ることができます。
私は何度か入りましたが、人が少ないと感じた時間は以下の通りです。(あくまで私が宿泊した時の状況です)
- 22時以降の時間
- チェックアウト前の9時~11時
この辺りの時間帯を狙うと、落ち着いて露天風呂に入れる可能性が高いと思います。
車で行く場合は駐車場の入り方に注意が必要
駐車場を使用する場合、出入り口の目の前が一方通行の道路なので、注意が必要です。
駐車場は建物のすぐ南側に位置しており、上記マップの南側の一通の道路に出入り口があります。
314号線から行く場合、桜温泉通り東入口の交差点を北から行く場合は右折、南から行く場合は左折して入っていくのが一番効率的だと思います。
私の場合、入口が目の前にありながら、結局ホテルの近辺を1周してから入り直すことになりました
特にホームページ等で詳しい入り方とかも記載されていないので、車を利用して宿泊される方は気にしておいた方が良いでしょう。
朝食は無理に牛丼を選ばなくて良い
朝食で牛丼が選べて面白いということはお伝えしてきましたが、必ずしも選ぶ必要がないと感じました。
理由は以下の通りです。
- 味は普通(おいしいが、チェーン店とそこまで変わらない)
- 他のおかずが充実している
- 他のおかずと相性が良くない
- 前日の夕食で甲州牛をたくさん食べている
私の個人的な感想ですが、上記のような理由から、せっかくだからと無理して食べる必要はないと思います。
特に、朝から重い食べ物が苦手な方は無理に選ばなくて良いでしょう。
『石和常盤ホテル』に宿泊した感想まとめ
ここまで『石和常盤ホテル』に実際に泊まって感じたことを書いてきました。
色々と書いてきましたが、総じて大満足でした。
食事は大満足で、立地も良く、清潔感のある素敵な宿だと感じました。
この記事を読んで『石和常盤ホテル』に興味を持った方は、是非一度どんな宿かを覗いていただければと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。