みなさんこんにちは、カズオです。
いきなりですが、私は後から後悔したくないので事前に回るべき観光スポットとその回り方を結構調べるタイプです。
みなさんはいかがですか?
今回は南紀白浜への旅行を計画しているけど、どこを観光すればいいわからないとお悩みの方。
日帰りで時間がないけどどうやって回ればいいの?とお悩みの方。
そんな方に仕事・プライベート含め幾度となく南紀白浜に通った私が、絶対に行くべきおすすめの観光スポットとその効率的な回り方を紹介していきます。
- 南紀白浜の絶対外せないおすすめ観光スポットってどこ?
- 滞在時間が短いけど、効率的な回り方ってある?
南紀白浜の概要
これから初めて南紀白浜に行くという方はどんなところかご存じない方もいらっしゃると思うので、まずは簡単に南紀白浜について紹介していきます。
南紀白浜ってどこにあるの?
南紀白浜というと和歌山県の西牟婁郡白浜町を指しており、「南紀」という名の通り和歌山県の南部に位置しています。
上記は和歌山県の地図ですが、赤色の部分が白浜町になります。
南紀白浜には「南紀白浜空港」があるほか、鉄道の「JR白浜駅」や高速道路の「白浜IC」がありますので、複数のアクセスの方法があります。
また、関西国際空港も和歌山から近いため、関空からのアクセスも可能です。
関西からはもちろん、東京から行く場合は羽田発の飛行機を使えば1時間強で行けるので、結構便利ですよ!
全国それぞれ地域からのおすすめの行き方をまとめた記事がありますので、ご興味あれば参考にしてください。
南紀白浜ってどんなところ?
みなさんは南紀白浜にどんなイメージを持たれていますか?
綺麗なビーチ?温泉?パンダ?
色々なイメージを抱かれている方がおられると思いますが(行ったことない方は何もイメージないかもしれませんが笑)、どれも正解です。
白浜は色々な要素がぎゅっと詰まった観光の宝庫です。
ただ、色々と楽しめる反面、どこの観光スポットを回ればいいか悩みますよね。
今回の記事ではここだけ回ればOKという7つに絞っていますので、参考にしていただければと思います。
南紀白浜のおすすめ観光スポット7選
それではおすすめの観光スポットを紹介していきます。
本記事では前述した通り、白浜に行ったら最低ここだけ行けばOK!というところを紹介していきます。
ただ、7つに絞っていますが時間的な制約からすべて回れないということもあるかと思いますので、7つの中でも優先度の高さを★の数(3段階)で表しています。
- 白良浜★★☆
- アドベンチャーワールド★★★
- 千畳敷★★☆
- 三段壁★☆☆
- 円月島★★☆
- 白浜エネルギーランド★☆☆
- とれとれ市場★★★
白良浜★★☆
南紀白浜といえばまずは地名の由来ともなっている白良浜(しららはま)のビーチです。
本当に真っ白なビーチで夏は海水浴やマリンスポーツ、冬にはイルミネーションを楽しむことができます。
また、夏だけでなく年間通してマリンスポーツが楽しめます。
「シュノーケリング」「ダイビング」「フライボード」「ウェイクボード」「バナナボート」等を体験できます。
季節によっては事前予約が必須なスポーツも多いので、事前に確認するのが良いかと思います。
■体験できるマリンスポーツを探す
⇒
是非色々体験してみてください!
白良浜基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町864 |
アクセス | JR紀勢本線「白浜駅」から車で約15分 紀勢自動車道「南紀白浜IC」から約15分 最寄バス停「白良浜」下車 徒歩すぐ |
駐車場 | 周辺駐車あり(季節により無料・有料変動) ※夏季は混雑します |
アドベンチャーワールド★★★
私が一番おすすめしたいのがアドベンチャーワールドです。
全国で南紀白浜でしか体験できないという意味で大変おすすめです。
アドベンチャーワールドは2018年のトリップアドバイザー国内動物園ランキングで1位となりました。
また同じ年、国内テーマパークランキングでも4位となりました。
この時1位がUSJで、2、3位がそれぞれディズニーシー、ディズニーランドでしたので、それに次ぐ順位というのは和歌山という立地を考えれば本当に快挙だといえます。
アドベンチャーワールドはパンダの頭数・飼育数も日本一ですが、とてもクオリティの高い動物のショーがあったり、ものすごい近さで動物とふれあえる施設となっています。
こんな風に噴水で泳ぐペンギンを間近で見れます。
さらにはこんな広大な風景を見ることもできます。
また、単なる動物園ではなく、サファリパーク、水族館、遊園地の要素を兼ね備えている総合テーマパークとなっています。
アドベンチャーワールドの魅力はここではとても語りつくせないので、興味がある人は下記の記事も読んでみて下さい。
アドベンチャーワールド基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地 |
電話番号 | 0570-06-4481 |
アクセス | JR白浜駅から路線バスで約10分 南紀白浜空港から路線バスで約5分 |
営業時間 | 通常 10:00~17:00 ※夜イベントがある場合は夜間も営業 【休園日】 |
料金 | 大人(18歳以上) 4,800円 中人(12歳~17歳)3,800円 小人(4歳~11歳) 2,800円 セニア(65歳以上) 4,300円 ※変更になる可能性があるため |
公式サイト | https://www.aws-s.com/ |
千畳敷★★☆
千畳敷は、白浜を代表する観光スポットで、ひろーい畳を思わせるような大岩盤で、スロープ状の白く柔らかい岩によって壮大な景観となっています。
特にここから見える太平洋に沈む夕日はとても美しいです。
自然を感じる観光スポットですが、とても広いため、お子様でも楽しめると思います。
ただ、海辺ですので安全に対する注意は必要です。
近くには千畳敷と雄大な太平洋の景色を眺めながら食事が出来る「海鮮屋千畳」、南紀白浜のお土産が揃う「茜・千畳茶屋」があります。
千畳敷基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-72 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | アクセスJR紀勢本線「白浜駅」から車で約20分 紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約15分 最寄バス停「千畳口」下車 徒歩約5分 |
三段壁★☆☆
千畳敷の南海岸にあるので、千畳敷とセットで訪れることをおすすめします。
高さ50m~60mのそそり立つ断崖で、岩肌に打ち寄せる波が激しくぶつかり合い、大自然の迫力を肌で感じることができます。
2016年に和歌山県では2カ所目の恋人の聖地、「南紀白浜/三段壁」として選定されています。
下まで下りることができるため大人は楽しめますが、足場がかなり良くないため、小さなお子様連れの場合は「千畳敷」の方がおすすめです。
三段壁基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | JR紀勢本線「白浜駅」から車で約20分 紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約15分 最寄バス停「三段壁」下車 徒歩約5分 | |
また、近くに平安時代の源平合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説の洞窟「三段壁洞窟」があります。
洞窟内には日本最大級の青銅で出来た辯才天が鎮座しており、約200mに及ぶ洞窟内通路には資料に基づいて再現された番所小屋などがあります。
三段壁洞窟基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52 |
電話番号 | 0739-42-4495 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | JR紀勢本線「白浜駅」から車で約20分 紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約15分 最寄バス停「三段壁」下車 徒歩約5分 |
定休日 | 年中無休(洞内点検のため臨時休館する場合あり) |
営業時間 | 8時~17時(最終入場 16時50分) |
料金 | 大人1,300円(中学生以上)・小人650円(小学生)・小学生未満無料 |
サイト | http://sandanbeki.com/info |
円月島★★☆
南紀白浜のシンボル的な島です。
基本的には眺めて写真を撮るだけなので、それほど時間も必要ないため、急いでいても立ち寄れるスポットです。
夕暮れでは夕日が真ん中の穴に沈むという素晴らしい光景が見れますので、そのタイミングを狙ってみてはいかがでしょうか。
円月島基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町臨海 |
アクセス | JR紀勢本線「白浜駅」から車で約15分 紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約25分 最寄バス停「臨海」下車 徒歩約5分 |
白浜エネルギーランド★☆☆
人と自然のエネルギーをテーマにした体験型テーマパークで、お子様連れにおすすめの施設です。
また、館内のほとんどのアトラクションが全天候型のため、雨天であっても楽しめます。
多くのアトラクションがあり、大迫力の映像を見るアトラクションや体を動かす体験型のアトラクション、さらには足湯まであります。
是非公式サイトで詳細を確認してみてください。
白浜エネルギーランド基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町3083 |
電話番号 | 0739-43-2666 |
駐車場 | あり(入館中無料) |
アクセス | JR紀勢本線「白浜駅」から車で約15分 紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約10分 最寄バス停「白良浜」下車 徒歩すぐ |
定休日 | 火曜日(火曜日が祝日及び春・GW・夏・冬休み期間は営業) ※メンテナンス休館あり |
営業時間 | 9時~17時30分 (最終入館15時30分)※季節により変動あり |
料金 | 大人(高校生以上)2,000円 、シニア(60歳以上)1,800円 、小中学生1,400円 、幼児(3歳以上)600円 |
サイト | https://www.energyland.jp/ |
とれとれ市場★★★
とれとれ市場はとても大きな市場で、西日本最大級の海鮮マーケットとなっており、白浜では有名な観光スポットの一つです。
新鮮な魚をその場で食べたり、和歌山のお土産を探したり、BBQコーナーもあるので魚介、肉を屋外で焼いて食べることができます。
また、釣り堀やいかだ釣り、屋形船も用意されているので、色々な楽しみ方ができます。
市場はこのような雰囲気で、新鮮な魚、肉、和歌山のお土産など、色々なものをここで買うことができます。
マグロの解体ショーなんかもやっています。
BBQコーナーでは市場で買ったものを食べることができます。
館内には飲食コーナーもあるので、BBQでなくてもその場で食べることができます。
また、市場と同じ敷地内には飲食施設や温浴施設、宿泊施設まで完備されています。
白浜に訪れた際には是非立ち寄ってほしいスポットです。
とれとれ市場基本情報 | |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521 |
電話番号 | 0739-42ー1010 |
営業時間 | 8時30分~18時30分(食事オーダーストップは17時30分) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | JR紀勢本線「白浜駅」から車で約5分 紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約20分 最寄バス停「とれとれ市場前」下車 徒歩すぐ |
サイト | https://toretore.com/ |
【番外】白浜温泉
観光スポットではないですが、白浜に訪れたらぜひ温泉を堪能していただきたいと思います。
白浜温泉は日本国内でも有数の温泉地で、有馬・道後と並んで日本三古湯と言われています。
宿では基本的に温泉に入ることができますし、街中には外湯や足湯もあります。
別記事でおすすめの旅館・ホテルを紹介していますので、ご興味あれば読んでみてください。
この記事では絶景露天風呂、小さい子連れやペット連れ、オーシャンビューなど、何を重視するかに応じておすすめの宿を紹介しています。
南紀白浜の観光モデルコース
これまでご紹介してきた7つのスポットですが、もちろんすべて回ることができればOKですが、時間的に難しいこともあるかと思います。
そこで私が考えたおすすめのモデルコースを紹介します。
今回のモデルコースでは観光スポットを回ることを重視していますので、マリンスポーツ等のアクティビティのことは考慮しておりません。
アクティビティが最大の目的の場合はそちらを優先させてください。
日帰り(1日)モデルコース
日帰り(1日)しか時間のない場合、すべてのスポットを回るのは現実的ではないので、いくつかに絞る必要があります。
※移動時間は車移動をベースに試算していますので、ご了承ください。
日帰り(1日)コース
10:00 千畳敷(35分)
↓ 移動(5分)
10:40 三段壁(40分)
↓ 移動(15分)
11:35 とれとれ市場で昼食・買い物(90分)
↓ 移動(10分)
13:15 アドベンチャーワールド(210分)
↓ 移動(15分)
17:00 円月島でサンセット(季節で要調整)
↓
【終了】
最後に円月島の夕日で締めますが、季節で日没時間は変わるので、それに合わせてアドベンチャーワールドの滞在時間を調整ください。
また、白良浜に立ち寄る時間はありませんが、車窓からは見えるはずですので、それでご容赦ください。
注意点としては、夏場は道路が渋滞する可能性が高いので、時間に余裕を持って移動した方が良いです。
このモデルコースは東京から朝の第1便(07:30 → 08:45)で出発し、最終便(18:30 → 19:40)で東京に帰ることも可能です。
(※時刻表は変更になる可能性があるので事前にご確認ください)
まあ、そんなハードなことをする方はなかなかいないとは思いますが(笑)
1泊2日(1.5日)モデルコース
次に1泊2日(1.5日)のモデルコースをご紹介します。
これだけ時間がある場合は余裕をもってすべて回れると思います。
※午後に到着を想定
羽田ー南紀白浜(JAL)第2便10:25 → 11:40着がモデル
1泊2日(1.5日)コース
【1日目】
12:30 とれとれ市場で昼食・買い物(90分)
↓ 移動(10分)
14:10 白浜エネルギーランド(120分)
↓ 移動(5分)
16:15 白良浜ビーチ散策・足湯めぐり(60分)
↓
旅館・ホテル
【2日目】
10:00 千畳敷(35分)
↓ 移動(5分)
10:40 三段壁(40分)
↓ 移動(10分)
11:30 白浜の街を散策・昼食(60分)
↓ 移動(15分)
12:45 アドベンチャーワールド(240分)
↓ 移動(15分)
17:00 円月島でサンセット(季節で要調整)
↓
【終了】
このモデルコースでは、今回の記事で紹介しているおすすめ観光スポット7つすべてを巡ることができるコースとなっています。
それぞれの滞在時間を短くすればより時間を捻出できますので、今回紹介している7つ以外のスポットにも立ち寄ってみるもの良いかもしれません。
今回のモデルコースでもわかると思いますが、白浜の観光スポットを回ろうと思うと車が必要になります。
路線バスを駆使しても良いですが、かなり時間のロスになってしまいます。
私としては南紀白浜空港、あるいはJR白浜駅でレンタカーを借りることをおすすめします。
南紀白浜おすすめ観光スポットまとめ
ここまで南紀白浜のおすすめ観光スポット7選とモデルコースを紹介してきました。
白浜観光をする時は、時間がかかる「アドベンチャーワールド」と「とれとれ市場」を軸に空いた時間で自然の観光スポットを回るようにすると良いと思います。
どれも車で15分以内の場所にありますので、見て写真を撮ってということであればそれほど時間はかかりません。
では最後に、もう一度観光スポットを振り返ってみましょう。
- 白良浜★★☆
- アドベンチャーワールド★★★
- 千畳敷★★☆
- 三段壁★☆☆
- 円月島★★☆
- 白浜エネルギーランド★☆☆
- とれとれ市場★★★
いかがでしたでしょうか。
初めて南紀白浜に行くという方、行ったことはあるけど最近は行っていないという方、色々な方がいらっしゃると思います。
そんな中で、どこの観光スポットに行けばいいのかとお悩みの方がもしいるならば、この記事がそのような方のお役に少しでも立てれば幸いです
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
ではまた~
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