ガンダムって作品数が多すぎて何から観ればいいかわからない
確かに、ガンダムはその知名度の高さの割に観たことがない人が多く、作品数も膨大なため、難しいですよね
実際、シリーズが多くて何から観ていいかわからず、結局観ないというのが現状かと思います。
今回はそんな方に、ガンダムを観るならどの順番がおすすめかを解説していきます。
- ガンダムに興味あるけど何から観れば良いの?
- たくさんシリーズがあるけど、何を観れば良いの?
- 全くの初心者だけど、どういう順番で観れば良いの?
ガンダム作品の概要
まずはガンダムをよく知らないという方のために、ガンダム作品とは何かについて確認していきましょう。
ガンダムシリーズとは
ガンダムシリーズとは1979年放映開始のアニメ『機動戦士ガンダム』から始まり、今日まで様々な媒体で展開されてきたコンテンツのことです。
『機動戦士ガンダム』は日本のロボットアニメの歴史を大きく変えた歴史的なアニメ作品であり、現在でも機動戦士ガンダムの続編やその内容を受け継ぐアニメや映画が出続け、さらにはプラモ等の玩具・漫画・小説・ゲームなどの商品も出続けています。
アニメ自体は見たことないという方でも、『ガンダム』を知らない人はいないというくらい知名度が高く、何かで触れたことがある人が多いと思います。
私も『ガンプラ』を作ったり、『スパロボ』『Gジェネ』といったゲームも子供の頃からやっていましたが、ガンダムのアニメをちゃんと見たのは大人になってからです
結構、私のような方は多いのではないでしょうか。
そんな方に断言しますが、ガンダムは絶対観るべきです。
なぜなら、少しでもガンダムを知っている人にとって、観た後で後悔するような作品ではないからです。
それまで「子ども向け」とされてきたテレビアニメに大人の観賞にも耐えうる重厚なストーリーを持ち込んだ手法は、後の日本アニメに多大な影響を与えてきました。
そんな歴史的な作品を観ない方が後悔すると思いませんか?
ガンダム作品の分類
まず、ガンダム作品を観るうえで知っておくべきことがあります。
それはガンダムには『宇宙世紀』(英文表記:U.C.)と『宇宙世紀以外』の2つのシリーズに分けられるというものです。
これは何かというと、最初の『機動戦士ガンダム』は宇宙世紀という紀年法を使用した時代を舞台にしていることから、1作目のガンダムと同じ舞台・世界観の作品を『宇宙世紀』シリーズと呼び、それ以外のシリーズは最初のガンダムとは全く関係がなく、オリジナルの世界が展開されています。
つまりこんな感じです。
- 『宇宙世紀』
初代ガンダムと同じ世界を舞台として描いたシリーズであり、ガンダム本家本流の位置づけ。 - 『宇宙世紀』以外
初代ガンダムとは別の世界が舞台。作品ごとに設定が異なり、それぞれがオリジナルの作品。
このようにガンダムと言えばまずは宇宙世紀シリーズを指し、それ以外はガンダムという名はついているものの本流であるガンダムとは無関係な別の作品だと考えることができます。
これがごちゃ混ぜになってるので、詳しくない人からすると訳分からんということになるんですよね
もちろん、宇宙世紀以外でもガンダムの名にふさわしいストーリーの重厚さ、戦闘シーンの迫力等の魅力的な作品が多く、決して宇宙世紀以外は面白くないというわけではありません。
ガンダム作品一覧
この機に、歴代ガンダムの作品がどんなものがあるか確認していきましょう。
- 機動戦士ガンダム(1979年)
- 機動戦士ガンダム 劇場版(1981年)
- 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編(1981年)
- 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編(1982年)
- 機動戦士Ζガンダム(1985年)
- 機動戦士ガンダムΖΖ(1986年)
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年)
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989年)
- 機動戦士ガンダムF91(1991年)
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(1991年)
- 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光(1992年)
- 機動戦士Vガンダム(1993年)
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊(1996年)
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート(1998年)
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊特別編 ラスト・リゾート(1999年)
- G-SAVIOUR(2000年)
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録(2004年)
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079(2006年)
- 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線(2008年)
- 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-(2005年)
- 機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-(2005年)
- 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-(2006年)
- 機動戦士ガンダムUC(2010年)
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN(2015年)
- 機動戦士ガンダム NT(2018年)
- 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(映画:2021年)
- 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画:2022年)
次に、主な宇宙世紀以外の作品を見てみましょう。
- 機動武闘伝Gガンダム(1994年)
- 新機動戦記ガンダムW(1995年)
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(1995年)
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別編(1998年)
- 機動新世紀ガンダムX(1996年)
- ∀ガンダム(1999年)
- ∀ガンダム「地球光」(2002年)
- ∀ガンダム「月光蝶」(2002年)
- 機動戦士ガンダムSEED(2002年)
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(2004年)
- 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER(2006年)
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン2007年、2ndシーズン2008年)
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-(2010年)
- リング・オブ・ガンダム(2009年)
- 模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG(2010年)
- 機動戦士ガンダムAGE(2011年)
- ガンダムビルドファイターズ(2013年)
- ガンダムビルドファイターズトライ(2014年)
- ガンダム Gのレコンギスタ(2014年)
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第1期2015年、第2期2016年)
- ガンダムビルドダイバーズ(2018年)
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女(2022年)
- 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(映画:2024年)
主な作品を挙げてきましたが、いかがですか?
ものすごい数ですよね笑
しかもこれ以外にも漫画、小説等の作品も数多くあるので、とんでもない数の作品が存在しています。
これは気合と時間が余程ないと無理じゃない…?
本記事では本当に最低限観るべき作品を紹介していきますので、そんな心配はありません。
安心して本記事を参考に、ガンダムを楽しんでください。
初心者が観るべきガンダム作品(本流を知りたい人)
もちろんすべてのガンダム作品を視聴することがベストですが、現実にはなかなかそんなことはできません。
ではガンダムを知るうえで視聴すべき作品はどれでしょうか?
ここではその作品を紹介していきます。
ここまでのお話でお分かりかと思いますが、ガンダムを知りたければまず観るべき作品は宇宙世紀の作品です。
ただ、宇宙世紀の作品の中にも本流の話と外伝的な話があります。
ガンダムを知ろうと思う場合、私としては下記の作品は押さえておくべきだと思います。
- 機動戦士ガンダム(アニメ全43話、映画全3作)
- 機動戦士Ζガンダム(アニメ全50話、映画全3作)
- 機動戦士ガンダムΖΖ(全47話)
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(映画)
- 機動戦士ガンダムUC(OVA全7章、アニメ全22話)
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN(OVA全6章、アニメ全13話)
これらはいわゆるガンダムの本流と言われる作品です。
これらは主人公こそそれぞれ異なりますが、初代ガンダムからストーリー、登場人物が密接に繋がっています。
機動戦士ガンダム
これは言わずと知れた初代ガンダム(所謂ファーストガンダム)で、ガンダムの歴史はここから始まりました。
アニメは全43話、映画は全3作となります。
主人公はアムロ・レイで、おそらくこのアムロのことはアニメを観たことがなくても知っていると思います。
あの「殴ったね?親父にもぶたれたことないのに!」の彼です。
そのアムロがガンダムに乗り、仲間とともに宇宙・地球で戦闘を重ねながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会い、そして別れを通じて成長していく物語です。
この作品はガンダムの原点の作品となっています。
機動戦士Ζガンダム
初代ガンダムの続編にあたる作品で、アニメは全50話、映画は全3作あります。
主人公はカミーユ・ビダンで、前作の主人公アムロも登場します。
さらには前作の宿敵・シャアも主人公側の仲間として登場し、その他にも前作の登場人物が多く登場します。
本作品は全体的に暗く、シリアスな展開が続きますが、ストーリー的にもこの作品は非常に重要な役割を果たしています。
映画版は3作(約5時間)と効率的に視聴できますが、ストーリーの重要な部分がアニメ版から変更になっており、本来ZZに繋がるはずの終わり方の変更や名シーンであるシャアの演説のカットなどがされており、時間があるならばZはアニメで視聴することをおすすめします。
機動戦士ガンダムΖΖ
機動戦士Ζガンダムの続編にあたる作品で、アニメ全47話あります。
主人公はジュドー・アーシタで、前作Zの登場人物も登場します。
個人的にはジュドーはアムロ、カミーユと比べて一番まともですね笑
アムロとカミーユは徐々に成長していきますが、それまではその子供っぽさにイラっとするようなシーンも正直ありますが、ジュドーにはそういったところはあまりないので、その辺も安心して観れます。
ストーリーとしてはZガンダムの最終話直後から始まり、Zとは対照的で明るい話が多く、楽しく視聴できます。
しかしながら終盤はガンダムらしく、考えさせられる話になっています。
後のストーリーにも多少は繋がっていますが、正直知らなくても何とかなります。
ただ、ゲームとかでも登場するキャラが多いので、観ておいた方がいいのは間違いないです。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
初代ガンダムである『機動戦士ガンダム』から14年後を舞台に、一連のシリーズの主要人物であるアムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いを描いている作品です。
ガンダムといえばアムロとシャアの二人が最も有名な登場人物ですが、ついにその二人の物語が完結します。
これは本流のガンダムが完結することを意味しており、伝説的な作品としての位置づけとなっています。
ちょっと話が脱線しますが、近年のスーパーロボット大戦ではアムロ・シャアといえば初代のガンダムではなく、必ずこの『逆襲のシャア』をベースとしたストーリーや機体が登場します。
今後もそれは変わらないと思いますので、ゲームを楽しむ意味でも本作品は観ておくべきです。
機動戦士ガンダムUC
逆襲のシャアから3年後を描いた作品で、小説全10巻、OVA全7章、アニメ全22話あります。
主人公はユニコーンガンダムに乗るバナージ・リンクスで、過去作の一部の登場人物が登場します。
これまでのガンダムとは直接絡むことはありませんが、非常に面白いストーリーで、映像も綺麗で音楽が抜群に良いので、OVA版、アニメ版で視聴することをおすすめします。
この作品では宇宙世紀の秘密が明かされることになる壮大なストーリーとなっています。
また、直接と登場はしませんが、これまでのガンダム作品の視聴でアムロとシャアのファンになった方は観るべきだと思います。
それはある意味で2人のストーリーの真の完結という見方ができる終わり方なので、観ないともったいないと思います。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
シャア・アズナブルが“赤い彗星”として名を馳せるまでの半生を軸として、地球連邦とジオン公国による「一年戦争」緒戦までの物語を描いた作品で、OVAで全6章、アニメで全13話あります。
初代ガンダムのテレビアニメ版を原典として設定調整や新規キャラクターの追加、既存キャラクターの設定見直しが行われています。
初代ガンダムの補完的な位置づけとなっており、シャアやザビ家の理解も深めることができます。
シャアのファンは絶対に視聴するべきだと思います。
雰囲気だけを手軽に知りたい人におすすめの作品
ここまではガンダムの本家本流の宇宙世紀の中で、絶対に観るべき作品を紹介してきました。
とはいえ古い作品も多く、視聴するのに抵抗があるという方もいるかと思います。
そんな方に、ガンダムの本流とか本家とか関係なく、ガンダムがどんな雰囲気のアニメなのかがわかるおすすめの作品を紹介していきたいと思います。
私が初心者の方におすすめしたい作品は以下の3つです。
- 機動戦士ガンダムSEED
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン、2ndシーズン、劇場版)
3つ紹介していますが、『機動戦士ガンダムSEED』の続編が『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』にあたりますので、実質は2つの作品ということになります。
機動戦士ガンダムSEED
2002年10月5日から2003年9月27日にかけて放送された全50話のアニメ。
「新しい世代に向けた、新たなスタンダードとなりうるガンダム」「21世紀のファーストガンダム」として制作され、とてもガンダムらしい王道のストーリーとなっています。
また、21世紀のファーストガンダムといわれるように、本家のファーストガンダムのような戦争を描いた重厚なテーマに加え、少しドロドロした恋愛や人間関係も描かれ、より進化したストーリーと言えます。
そういった意味で初心者にも非常にとっつきやすく、ガンダムらしさを感じられる作品となっています。
あらすじは下記を参考にして下さい。
核兵器を使った世界大戦が終結し、宇宙時代の幕開けとなったコズミック・イラ(C.E.)。
科学が飛躍的に発達する一方で、遺伝子操作が施された人類「コーディネイター」と、遺伝子操作を受けていない人類「ナチュラル」との対立が激化。
コーディネイターはコロニー群「プラント」を、ナチュラルは地球を拠点とし、両者間の緊張状態が続いていた。
C.E.70、プラントへの核攻撃「血のバレンタイン」事件を機に、プラントの軍事組織ザフトと地球連合軍は本格的な戦争に突入する――。
非常に面白いストーリーで、次の話が気になる作りになっており、観ていて飽きません。
唯一難点は、キャラの目の描き方がちょっと違和感あることですね。
まあそのうち慣れますが笑
また、「21世紀のファーストガンダム」だけあり、初代ガンダムのオマージュシーンが結構あります。
そのため、ガンダム初心者はもちろん、宇宙世紀のガンダムを観てきた方にもおすすめの作品です。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
2004年10月9日から2005年10月1日まで全50話が放送された『機動戦士ガンダムSEED』の続編として製作されたアニメです。
こちらはガンダムSEEDを面白いと思ったら観るべきだと思います。
ただ、主人公やメインの登場人物がしばらく交代するので、続き物ではありますが別の作品として観た方がやきもきしないで良いと思います。
正直、個人的にはSEEDの方がストーリーの完成度が高いと感じるので、期待し過ぎずに視聴してください。
本作品は好き嫌いが分かれやすい物語となっており、一部にアンチが生まれた作品となっています。
SEEDはその完成度の高さからファンを多く生みましたが、その続編としての本作への期待が高すぎたことが原因かもしれません。
とはいえ、面白いのは間違いないので、是非視聴しましょう!
ストーリーやあらすじについてはSEEDのネタバレになるので、ここでは割愛させていただきます。
機動戦士ガンダム00
1stシーズン2007年10月6日~2008年3月29日(全25話)、2ndシーズン2008年10月5日~2009年3月29日(全25話)に放送されたアニメです。
完結編として劇場版も公開されています。(2010年公開)
この作品の最大の特徴は舞台が西暦であるということです。
つまり、今我々が暮らしている時代の先にある物語ということです。
これにより他のガンダム作品よりも身近でリアルに感じることができます。
そのため、初心者の方でも前提を理解しやすく、一つのSF作品として視聴することができるため、おすすめの作品です。
あらすじは下記の通りです。
西暦2307年。化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。
3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。
しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。
3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。
アメリカ合衆国を中心とした『ユニオン』。中国、ロシア、インドを中心とした『人類革新連盟』。ヨーロッパを中心とした『AEU』。
各超大国群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームを続ける。
そんな終わりのない戦いの世界で、「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れる。
モビルスーツ「ガンダム」を所有する彼らの名は、ソレスタルビーイング。
ガンダムによる全戦争行為への武力介入がはじまる。
本作品ではガンダムという存在自体が物語のキーとなっており、主人公やその仲間たちとともに謎の存在として登場します。
これが西暦という設定も相まって、リアルでかなりワクワクできる謎解き要素になっています。
また、戦闘シーンの迫力もあり、ドキドキできる作品です。
ガンダムには人類がどう変わっていくかというテーマがありますが、本作品はそれをわかりやすく伝えてくれる作品となっており、観ていて心に響くストーリーと描き方になっています。
難点としては登場人物と組織が多く、この人はどこの組織の人だっけ?という感じになりがちです。
まあわからなくてもストーリーの理解にそれほど影響はないので気にせず観て下さい。
2ndシーズンと劇場版のあらすじについてはネタバレになるので今回は割愛させていただきますが、本作品は劇場版まで観て初めてすべてのストーリーが完結になりますので、観始めたら劇場版まで観ましょう。
ガンダムシリーズとしては珍しい展開になるので、それも楽しみにしていてください。
ガンダムを観る順番
基本的には、これまで紹介した「観るべき作品」を放映・公開順に観ていくことをおすすめします。
繰り返しになりますが、宙世紀シリーズは同じ舞台・世界線の作品ですので、当然人物・歴史の繋がりがあります。
そのため、観る順番には気を付ける必要があります。
なお、私がおすすめする順番は以下の通りです。
- 機動戦士ガンダム(アニメ全43話、映画全3作)
- 機動戦士Ζガンダム(アニメ全50話、映画全3作)
- 機動戦士ガンダムΖΖ(全47話)
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(映画)
- 機動戦士ガンダムUC(OVA全7章、アニメ全22話)
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN(OVA全6章、アニメ全13話)
最後のTHE ORIGINは時系列では1作目の機動戦士ガンダムより前になりますので、好きなタイミングで観て大丈夫です。
ただ、個人的には逆襲のシャアよりは後に観ることをおすすめします。
もし、忙しくて全部観る時間がない!
そんな方は最短でガンダムを知ることができる視聴方法を別記事で紹介しているので、そちらを参考にしてください。
ガンダム作品のおすすめ視聴方法
ではここからは、ガンダム作品のおすすめの視聴方法について紹介します。
おすすめの視聴方法
ガンダムは多くの数の作品を視聴することになりますので、レンタルよりも見放題サービスを提供している動画配信サービスがおすすめです。
ガンダム作品を配信している主な動画配信サービスは下記の通りです。
- U-NEXT
- Hulu
- Netflix
- Amazonプライム・ビデオ(レンタルのみ)
- バンダイチャンネル
- dアニメストア
プライムビデオは現在ガンダム作品はレンタルのみとなっていますが、上記のように大手の動画配信サービスのほとんどがガンダム作品の見放題に対応しています。
ではこの中でどれがガンダムを視聴するのに一番おすすめのサービスなのでしょうか?
それは『U-NEXT』です。
私は動画配信サービスを複数契約していますが、ガンダム作品を視聴する時はいつも『U-NEXT』を利用しています。
ではなぜ『U-NEXT』がおすすめなのか?
私が考える主な理由は下記の通りです。
- 大手動画配信サービス(※1)で最も多くのガンダム作品が見放題
- 大手動画配信サービス(※1)で唯一初心者が観るべき作品をすべて視聴できる
- アニメの見放題作品数が国内1位(※2)なので、ガンダム以外のアニメもたくさん楽しめる
- 全ジャンルの見放題作品数も国内1位(※2)なので、アニメ以外もたくさん視聴できる
- 他のサービスと比較して、31日間という長い期間の無料期間がある
- 毎月1,200円分のポイント還元があり、実質料金が安い(無料登録だけでも600円分のポイントがもらえる)
- その他にも追加料金なしで80以上の雑誌が読み放題等、多くのメリットがある
※1 ここでは「U-NEXT」「Netflix」「Hulu」「Amazonプライム・ビデオ」「dTV」を想定
※2 2024年11月調査時点の情報
U-NEXTはアニメの作品数が国内1位で、ガンダム作品のラインナップが非常に豊富です。
例えばガンダム作品を提供している動画配信サービスで、見放題の作品数の比較すると下記の通りです。
サービス名 | 見放題ガンダム作品数 | 全見放題作品数 |
---|---|---|
U-NEXT | 32作品 | 20万本以上 |
Hulu | 11作品 | 5万本以上 |
Netflix | 15作品 | 非公開 |
Amazonプライム・ビデオ | 0作品 | 非公開 |
バンダイチャンネル | 27作品 | 2千本以上 |
dアニメストア | 16作品 | 4千本以上 |
バンダイチャンネルもさすがにガンダム作品数は多いですが、ガンダムに特化していない大手動画配信サービスの中では『U-NEXT』は圧倒的なラインナップです。
もちろん、ガンダムに限ればバンダイ・チャンネルという選択肢もアリですが、他ジャンルのアニメやアニメ以外のコンテンツの豊富さからU-NEXTはおすすめです。
私の場合、PS5で視聴することも多いので、ゲーム機にも対応している『U-NEXT』は使いやすいですね!
初めての契約の場合は31日間の無料期間があるので、無料で視聴することが可能です。
(もちろん解約料もかかりません)
U-NEXTは公式サイトから3分程度の時間で簡単に登録して視聴ができるので、興味ある方は試してみましょう。
\ 31日間無料・解約料なし /
前述しているその他のメリットや、登録方法について詳しく知りたい方は下記の記事に記載していますので、そちらをご確認ください。
無料で視聴する方法
ここまでおすすめの視聴方法は『U-NEXT』ということを伝えてきました。
しかしながら、ガンダムに興味を持ったばっかりで、極力お金をかけたくない!
できれば無料で視聴したい!
そんな方に、無料で視聴できる方法を紹介します。
具体的には2つの下記の方法があります。
- YoutTubeの「ガンダムチャンネル」を利用する
- 見放題の「動画配信サービス」の無料期間を利用する
このうち、「ガンダムチャンネル」は配信スケジュールが決まっており、特定の作品の限られた話数しか視聴できません。
もちろん、ドンピシャの観たいエピソードがあればよいのですが、ほとんどの方はそうではないと思います。
そこで、見放題の「動画配信サービス」の無料期間を利用するのが良い方法だと思います。
細かい方法や登録手順等は下記の記事で解説していますので、ガンダムを無料で視聴したいという方は参考にしてください。
また、話は少し変わりますが、ガンダムに興味のある方は『スーパーロボット大戦』をプレイされた経験のある方も多いかと思います。
その最近の作品で、PS4&Nintendo Switchで発売中のソフト「V」「X」「T」の三作品のうち、「ガンダムUC」「ガンダムSEED」「ガンダムSEED DESTINY」「ガンダム00」が登場するのは「V」だけなので、これらの作品が気に入った方は『スーパーロボット大戦V』をプレイするようにしましょう。
もちろん、「逆種のシャア」や「Z」や「ZZ」も登場しており、ガンダム系がこれだけ揃うのは近年の「VXT」三部作では「V」だけなので、貴重です。
主題歌や挿入歌が収録されているプレミアムアニメソング&サウンドエディションは通常版よりも圧倒的に熱くなれるので、断然このバージョンをおすすめします。
初心者におすすめのガンダム作品と観る順番まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで初心者におすすめのガンダム作品と観る順番を紹介してきました。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムUC
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- 機動戦士ガンダムSEED
- 機動戦士ガンダム00
もちろんこの順番で観るのが一番楽しめておすすめですが、ガンダム作品はどれも面白くてそれぞれ魅力があるので、あまり縛られずに気になった順番に観れば良いと思います。
何から観れば良いか悩んでいる方にとって、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
ではまた~
\ 31日間無料・解約料なし /