こんにちは、カズオです。
外出はしたくないけど、アウトドア気分を気軽に味わいたいなー。
そんな時ってありませんか?
そんな時は『ベランピング』がおすすめです!
今回はそんなベランピングにおすすめのグッズを紹介していきます。
自宅のベランダは狭いからベランピングとか無理だよなー
そんな風にお考えの方でも、省スペースで使えるアイテムを紹介していきますので、安心して参考にして下さい!
ベランピングの魅力
まずはベランピングの魅力について、簡単に解説します。
そもそもベランピングとは、自宅のベランダで行うグランピング(豪勢なキャンプ)のことで、「ベランダ」と「グランピング」からなる造語です。
「グランピング」は「グラマラス」と「キャンピング」(魅惑的で豪華なキャンプ)からなる造語で、充実した設備の中で贅沢に快適な時間を過ごすことを意味しています。
つまり、自宅のベランダで気軽に贅沢な過ごし方ができるのがベランピングです。
この「気軽さ」というところがポイントで、ほとんど準備が要らずにアウトドア気分を味わえて、非日常を楽しむことができます。
ベランピングの魅力を語りだすとキリがないので、興味がある人だけ下記の記事を読んでみて下さい。
おすすめべランピッググッズ10選
では、早速ここからはおすすめのベランピンググッズを紹介していきましょう。
狭いべランダでも置けるものも多く紹介していますので、参考にして下さい。
ベンチ&チェア
まずはなんといってもベランピングでは座ってくつろげる場所が必要なので、ベンチもしくはチェアが必要になってきます。
後ほど床に座れるようなグッズの紹介もしますが、食事をする場合などは非常に重宝しますので、どちらかは用意しておくことをおすすめします。
選び方として、使わない時に収納できる折りたたみベンチか折りたたみチェアを選ぶと良いでしょう。
キャンプグッズとは異なり、必ずしも持ち運びやすさを重視する必要はありませんが、それでもある程度の移動のしやすさや、片付けやすさは重要なポイントです。
なぜならベランダの清掃時や台風の時など、片付けなくてはいけない瞬間が意外とあるからです。
そんな時に、折りたためないものを置いているとかなり苦労をします。
ですので、折りたたみ可能なものをおすすめします。
またその中でも、丈夫でしっかりした作りのものを選ぶと良いでしょう。
先ほどとは逆に、キャンプグッズほど頻繁に移動させたり設置したりすることはないので、ある程度はしっかりした作りで、豪華なものを選ぶとより雰囲気を感じることができます。
私のおすすめはコールマンの折りたたみベンチです。
上記の条件を満たしている上、通常の折りたたみベンチよりも奥行きがあるため、楽な姿勢でくつろぐことができます。
■ゆったりできる折りたたみベンチ
上記のものは2人でゆったり座れるサイズとなっていますが、ベランダが狭い、あるいは一人暮らしの場合は一人用のチェアを選択するのも良いでしょう。
やはり折りたたみが可能で、しっかりした作りのものがおすすめです。
同じくコールマンの折りたたみチェアは座り心地がよく、包み込まれるようなフィット感に加え、ウッドタイプのアームレストがより贅沢感とくつろぎを感じさせてくれます。
■一人用折りたたみチェア
ここまでは飲食をすることを前提としたベンチとチェアを紹介してきましたが、なかには読書がしたい!昼寝がしたい!日光浴したい!といった、とにかくくつろぐことを目的としている方もいらっしゃると思います。
そんな方にはリクライニングチェアがおすすめです。
特に無段階で角度を調整できるタイプは、自分の好みの角度に自由に調整できるので、くつろぐには素晴らしいグッズです。
コールマンのリクライニングチェアは、無段階リクライニングでありながら丈夫なため、大変おすすめです。
■昼寝も読書もできるリクライニングチェア
テーブル
ベランピングの醍醐味の一つは食事を楽しむことです。
食事を楽しむためにはテーブルは必須ですよね。
テーブルについてもベンチやチェアと同様に、折りたためるものがおすすめです。
また、ベランダの広さが許す限り大きめのテーブルを選ぶと良いでしょう。
なぜなら、コンロやホットプレート等の器具を使う場合は思った以上に場所をとるため、食器を置くスペースがなくなってしまうためです。
■広く使える折りたたみテーブル
もし、上記のサイズが難しいようであればワンサイズ小さい下記のものがおすすめです。
■コンパクトな折りたたみテーブル
正直、ベランダがかなり狭く、上記のテーブルも置けない!
そんなこともあるかと思います。
でも、まだ諦めるのは早いです。
ローテーブルであれば、かなり省スペースで、チェアを置くスペースも不要なので一人暮らし用の小さなべランダでも使用が可能です。
後ほど紹介する敷物と組み合わせて使用しましょう。
■狭い場所でも使えるローテーブル
ラグ(マット)
ここまでは椅子とテーブルというオーソドックスな組み合わせを紹介してきました。
しかしながら、地べたに座ってくつろぐというのもベランピングの楽しみ方の一つです。
その際、直接ベランダの床に座るのは固い上に冷たく、衛生的にも抵抗があると思うので、ラグやマット等の敷物が必須になります。
ベランダで使用する敷物を選ぶ際に重要なポイントは、濡れても大丈夫な「撥水性」と擦れたりしても傷まない「耐久性」です。
室内とは異なり、突然の雨で濡れることはよくありますし、ベランダの床は固いため、室内用のラグでは擦れて傷んでしまいます。
また、ベランダのラグは放置するとカビが生えたりするため、基本的には使用しない時は片付けることをおすすめします。
そのため、厚すぎず収納しやすいものを選ぶことがポイントです。
■オシャレで洗えるラグ
■断熱・防水に優れたマット
テント
ベランピングにはテントも欠かせません。
テントの中で昼寝はもちろん、宿泊もできます。
自宅のベランダでの宿泊であれば、防犯上の心配や虫の心配も少なく済みます。
また、いつでもトイレに行ったりお風呂に入れるので、お子様と一緒でも安心してちょっとした旅行気分を味わえますね。
テントは組み立て不要なポップアップ式を選ぶと手軽に使用できるのでおすすめです。
私のおすすめは下記のテントです。
中のスペースが広く、大人が2人入っても余裕がありますが、無駄がなく省スペースなので狭いべランダでも利用ができます。
また、入口を閉じることができる(メッシュも可)ので、虫の侵入を防ぐことができます。
これにより、蚊や羽虫がでるようなベランダでも、快適に過ごすことができます。
もちろんポップアップ式なので、収納ケースから出すだけで勝手に広がって完成するため、組み立ては一切不要でとても楽です。
価格もお手頃なので、個人的に大変おすすめのテントです。
■省スペースで中が広いおすすめテント
もし、寝泊りまではしないので昼寝だけしたいという方は下記のテントもおすすめです。
普段私がピクニック用で使用しているテントです。
■ちょっとしたお出かけでも使用できるお手軽テント
なお、全体的には先に紹介したテントよりは小さいですが、幅はこちらの方が若干大きいのでご注意下さい。
また、テントの中で昼寝をしたいという方には、寝転がれるマットがおすすめです。
これを使うことで優雅に昼寝を楽しむことができます。
■どこでも使えるエアーマット
グリル&ホットプレート
キャンプ、グランピングといえばBBQや焼肉ですよね!
ベランピングも同様です!
ただし、集合住宅のべランダでBBQや焼肉をすることを考えている方は、まずは管理規約を事前にご確認下さい。
火気厳禁というところが多いかと思います。
また、仮に火を使ってOKということでも、ご近所の方に迷惑になってはいけませんので、細心の注意を払う必要があります。
特に注意すべきは煙とにおいです。
その点から、可能な限り煙やにおいが発生しないものを選ぶと良いでしょう。
■煙がほとんど出ない焼肉グリル
もし、火気厳禁で火を使えないという方にはホットプレートがおすすめです。
下記のホットプレートもほとんど煙が出ず、家の中で使用してもほとんどにおいがつかないため、安心して焼肉ができます。
■火がなくても使える無煙ホットプレート
ランタン&ライト
ベランピングにおいては雰囲気作りが重要です。
いかに自宅のベランダを非日常的なくつろぎの空間に変貌させるか、それによってベランピングの充実度が変わってきます。
その中で大きな役割を果たすのはランタンやライトといった「灯り」です。
手元を照らすという役割はもちろんありますが、それ以上に非日常的な雰囲気を醸成するという重要な役割を担っています。
このランタンやライトに関しては、正直便利かどうかよりも自分自身が実現したいベランピングのイメージにマッチしているかの方が重要ですので、個人の好みで選ぶのが良いでしょう。
1点参考として、初心者の方は充電や電池で使用できるLEDランタンが手軽で良いでしょう。
ここではLEDランタンの中でのおすすめを紹介したいと思います。
■充電式オシャレLEDランタン
また、ランタンだけでなく、イルミネーションライトも雰囲気を劇的に良くするアイテムの一つです。
屋外で使用することになるので、念のため防水のものが良いでしょう。
また、今回紹介するイルミネーションはソーラー充電式なので、コンセントや電池は不要で安心して使用することができます。
■ソーラー充電式防水イルミネーションライト
サンシェード
くつろぎの空間をつくるためには、サンシェードも必要なアイテムです。
直射日光を遮ったり、隣家からの視界を遮り、プレイベートな空間を創り上げることができます。
まず、ベランダやバルコニーの手すりが格子状で外から丸見えの場合は、目隠しができるサンシェードがおすすめです。
強風で飛んでしまうと危険なため、風通しを維持しつつもしっかり固定できるものを選びましょう。
■ベランダ・バルコニー目隠しサンシェード
また、自宅のベランダの日差しがきつい場合、日よけのためのサンシェードもあると良いでしょう。
■ベランダ・バルコニー日よけサンシェード
床パネル
ここからはベランピングに限らず、普段のベランダの雰囲気づくりにあった方が良いものを紹介します。
まずは床パネルです。
コンクリートやモルタル、防水材がそのままのベランダだと味気ないですよね。
そんな時に床パネルを敷き詰めることで雰囲気を一変させることができます。
単純に見た目上ではウッドパネルがおすすめですが、屋外で使用するために雨風にさらされ、腐敗してしまいます。
そのため、ウッド調の樹脂製のパネルを選ぶと良いでしょう。
また、水はけの良さと取り付けやすさもポイントです。
今回ご紹介するパネルはその全てを兼ね備えているので、大変おすすめです。
■耐久性抜群の樹脂製ウッドパネル
また、ベランダに直接ラグ等を敷いて座ったり寝転がりたいという場合には、人工芝のパネルもおすすめです。
こちらも水はけの良さが重要なので、しっかり確認しましょう。
ここでご紹介する人工芝パネルは、適度な芝の長さで調整されているため、まるで天然芝のようなふんわりした肌触りと水はけの良さを実現しています。
先ほどのウッドパネルと組み合わせて使用することもできるので、理想のベランダを創り上げていきましょう。
■天然芝のような肌触りの人工芝パネル
室外機カバー
ベランダでの空間づくりにおいて、エアコンの室外機カバーも大きな役割を果たします。
どんなに綺麗に床パネルを貼って、オシャレな照明をつけたとしても、室外機が目立つと雰囲気が損なわれてしまいますよね。
そんな時はオシャレな室外機カバーを使って、室外機さえもオシャレにしてしまいましょう。
また、室外機カバーには室外機を直射日光から守るという役割もあるため、オシャレなだけでなくその機能をしっかり果たせるようなカバーを選ぶようにしましょう。
注意点として、材質をどうするかはしっかり検討しましょう。
やはり木製のものはオシャレでありますが、結構腐ります。
また、色落ちや変形したりと、私の経験上は数年でボロボロになってしまいます。
そこでおすすめなのはアルミ製の室外機カバーです。
軽くて耐久性もあるため、雨風が当たる可能性がある場合はこちらがおすすめです。
アルミ製の中でも、ウッド風のデザインを選ぶことでオシャレになります。
■耐久性抜群のウッド調アルミ製室外機カバー
また、さらに進化版として、棚付きの室外機カバーも存在します。
特に狭いベランダやバルコニーでは、室外機によって空間が圧迫されることもよくあることなので、この室外機カバーを使うことで効率的に空間を活用できます。
■収納や物が置ける棚付きの室外機カバー
虫よけ
ベランピングにおいては虫よけも重要です。
基本的には大自然の中で行うキャンプよりは自宅のベランダで行うベランピングの方が、虫との遭遇率は少ないはずです。
しかしながら、お住まいの立地や階数によっては自宅のベランダにも虫が来るということはあると思います。
そういった場合に、虫よけは重要なアイテムとなります。
まず一番嫌なのは実害のある「蚊」ですよね。
そこで「蚊」対策のグッズをまずは紹介します。
住友化学の『STRONTEC』は30秒に1回のペースで自動で薬剤が散布される仕組みで、半径約3.6mの範囲にバリアを貼る屋外用の虫よけグッズです。
蚊取り線香のように火を使う必要はなく、周囲に広く散布されるので屋外でも使用できるのが強みです。
ご自宅のベランダに蚊が出るような場合は試してみると良いでしょう。
■広範囲をカバーする屋外用虫よけ
次に、「蚊」以外の虫です。
特にベランダで遭遇する虫は羽虫がほとんどです。
多いのがユスリカ、チョウバエ、羽アリやカメムシ等です。
これらいずれにも効果があるのが『虫こないアース虫よけスプレー』です。
ベランダの壁や天井にあらかじめ散布しておくことで、防虫・殺虫効果を発揮します。
一度の散布で約2カ月効果が継続するので、特に虫が増える時期には事前に散布しておくようにしましょう。
■多くの虫に効果がある虫よけスプレー
また、べたではありますが、吊り下げ型の虫よけプレートも一定の効果があります。
ただ、基本的に吊り下げ型の虫よけで効果を謳われているのは「ユスリカ」に対する効果なので、それ以外の虫についてはあまり期待し過ぎないようにしましょう。
ちなみに、私の自宅ベランダには結構「ユスリカ」が出没するので、この虫よけプレートは重宝しています。
■吊り下げ型虫よけプレート
ここまでは虫よけという予防的な観点からアイテムを紹介してきましたが、虫を集めて殺虫するという手もあります。
これは敷地内に虫を入れてしまうことになるので、個人的にはあまり好きではありませんが、もし上記の虫よけが効かないような場合は試す価値はあります。
自分たちの近くに虫が集まってこないように、ベランダの端の方に設置しましょう。
■電撃殺虫器
おすすめベランピンググッズまとめ
ここまで、ベランピングにおすすめのグッズを紹介してきました。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
- ベンチ&チェア
- テーブル
- ラグ(マット)
- テント
- グリル&ホットプレート
- ランタン&ライト
- サンシェード
- 床パネル
- 室外機カバー
- 虫よけ
いかがでしたでしょうか。
皆様が楽しいベランピング生活を満喫できることを祈っております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた~