こんにちは、カズオです。
今回は栃木・那須塩原にある『美肌の湯と寛ぎの宿 光雲荘』(以下、『光雲荘』)に泊まった感想を紹介したいと思います。
実際に泊まって良かったと感じた点や、宿泊時の注意点を紹介していきます。
那須で宿を探している方、『光雲荘』を検討している方は是非参考にしてください。
- 『光雲荘』ってどんなところ?
- 『光雲荘』に実際に泊まった感想を知りたい!
- 『光雲荘』に宿泊する際に注意することって何?
『光雲荘』ってどんな宿?
まずは『光雲荘』がどういう宿なのか、その概要について解説をしていきます。
実際に泊まった感想を早く知りたい!という方は飛ばしてもらっても構いません。
『光雲荘』の立地と周辺観光地
『光雲荘』は栃木県那須塩原市の塩原温泉郷にある温泉宿です。
近くの観光スポットは下記の通りです。
「紅の吊橋」…徒歩10分(車で2分)
「塩原もの語り館」…徒歩10分(車で2分)
「妙雲寺」…徒歩10分(車で2分)
「塩原温泉ビジターセンター」…徒歩20分(車で3分)
「天皇の間記念公園」…車で3分
「竜化の滝」…車で6分
「もみじ谷大吊橋」…車で10分
「千本松牧場」…車で20分
「那須サファリパーク」…車で35分
「那須ハイランドパーク」…車で50分
「那須どうぶつ王国」…車で60分
このように、那須塩原を中心に那須の観光にはとても便利な立地となっています。
歩いて行ける範囲にも観光スポットがあるのは嬉しいですね。
また、コンビニまで徒歩5分で行けますので、滞在中も便利な立地となっています。
ただし、コンビニはヤマザキショップですので、24時間営業ではないことにご注意ください。
なお、24時間のコンビニでは車で3分(徒歩20分)の場所にファミリーマートがあります。
『光雲荘』と周辺の情報については下記マップを参考にしてください。
『光雲荘』のアクセス
続いて、『光雲荘』へのアクセスも確認していきましょう。
「電車」「車」それぞれのパターンを記載していますので、検討中の手段を確認してください。
電車&レンタカーでのアクセス
・東京駅→(東北新幹線75分)→那須塩原駅→(レンタカー約35分)→光雲荘(約2時間)
電車を使う方法ではこれが最短になるので、那須塩原駅でレンタカーを利用すると良いでしょう。
どんなレンタカーがあるかは、下記を参考にしてください。
\ 各社のレンタカーを今すぐ一括検索! /
電車&バスでのアクセス
・東京駅→(東北新幹線75分)→那須塩原駅→(JRバス約60分)→畑下(はたおり・徒歩8分)→光雲荘(約2.5時間)
・東武浅草駅→(東武線・会津線120分)→上三依塩原温泉口駅→(バス20分)→畑下(徒歩8分)→光雲荘(約2.5時間)
電車とバスを組み合わせる方法です。
レンタカーの方が早いのでそちらをおすすめしますが、運転したくないという場合にはバスを使うと良いでしょう。
車でのアクセス
東北自動車道 西那須野塩原IC~国道400号線を塩原温泉方面へ20分(約2時間)
東京方面から車では約2時間、横浜方面では約3時間で行くことができます。
車か電車かはご自身の出発地から使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
所要時間は様々な条件で変わりますので、あくまで参考ということでご認識ください。
『光雲荘』の施設概要
次に、施設概要を確認していきましょう。
施設名 | 美肌の湯と寛ぎの宿 光雲荘 |
---|---|
住所 | 栃木県那須塩原市塩原2340-1 |
チェックイン/アウト | 14:00 / 10:00 ※宿泊プランで異なる |
クレジットカード | JCB/VISA/マスター/UC/DC/NICOS/ダイナース/UFJ/セゾン/デビットカード |
総部屋数 | 25室 |
風呂 | 露天風呂・貸切風呂 |
館内施設 | 宴会場 |
駐車場 | 有り(無料) |
送迎 | 有り |
部屋設備 | 全室冷暖房・テレビ・空の冷蔵庫・無料Wi-Fi |
アメニティ・ その他部屋設備 | ハンドタオル・ボディソープ・ドライヤー・温水洗浄トイレ・歯ブラシ・歯磨き粉・羽毛布団・くし・ブラシ・バスタオル・浴衣・髭剃り・シャンプー・リンス・シャワーキャップ |
サービス | マッサージ(有料)・ゴルフ(有料) |
部屋数をみると中規模の旅館ではありますが、一通りの設備やアメニティ、サービスが充実しています。
『光雲荘』の雰囲気と感想
では、ここからは実際に『光雲荘』に泊まった体験談を書いていきます。
ここでは宿の雰囲気が伝わるように、実際に宿泊した際に撮影した写真を使ってお伝えをしていきたいと思います。
入口の雰囲気
まずは入口の雰囲気です。
入口正面が駐車場となっており、車から宿の入口までがとても近くて便利です。
天候に恵まれない時でも安心ですね
部屋の雰囲気
続いて、部屋の雰囲気をお伝えしていきます。
今回は12畳+8畳次の間付きの和室にしています。
まずメインの部屋はこんな感じです。
12畳ですので、十分な広さがあります。
部屋に子供用の椅子が用意されていたのは嬉しかったですね。
子供も喜んで、何回も立って座ってを繰り返してました笑
そしてもう一つの8畳の部屋がこんな感じです。
こちらも十分な広さで、こっちで寝る形になります。
両方の部屋にエアコンやTVが設置してあり、どっちの部屋も快適に過ごすことができます。
一応、水回りの写真もお伝えするとこんな感じです。
少し古さが出てますね。
とはいえ、しっかり清潔に保たれていましたし、ウォシュレットもあって十分快適です。
部屋に浴槽もついています。
この宿は露天風呂と貸切風呂が素晴らしすぎるので、結局このお風呂は使いませんでした
とはいえ、部屋にお風呂があると何かあった時のために安心ですね。
今回宿泊した部屋は2部屋あるということもありますが、非常に広さがあったため、快適に過ごせました。
大浴場・露天風呂の雰囲気
次に、大浴場と露天風呂の雰囲気をお伝えします。
お風呂なので公式サイトからお借りした画像となりますが、ご了承ください。
内湯はかなり広く、窓から見える露天風呂の庭園が素敵でした。
こちらは露天風呂の画像ですが、とっても広いです。
島根にある日本一広い露天風呂を彷彿とさせるような雰囲気がありました。
さすがにそこまでの広さではありませんが、ここ数年の間に入った露天風呂の中では一番大きいと感じました。
ここまで露天風呂が広いと、他の利用客との場所取りの駆け引きが不要なので、気持ちが楽ですね
そして、とにかく開放感が抜群なので、まさに露天風呂の醍醐味を味わえます。
また、面白いのはこの露天風呂には混浴スペースが存在しており、普通の露天風呂からは見えませんが、外で合流できる場所があります。
私が入った時は誰もいなかったため、使い方が良くわかりませんでしたが、おそらく家族やカップル等で合流して楽しむのだろうと思います。
また、足湯もありますので、こちらも利用してみると良いでしょう。
貸切風呂の雰囲気
次に、貸切風呂についてお伝えしていきます。
個人的にとても素晴らしいと感じたので、他のお風呂とは別にお伝えしていきたいと思います。
なお、使用ルールとしては空いている時に自由に入って良いというものですので、空いているのを見つけたら是非入ってみましょう。
脱衣所は広めで、写真には写っていませんが着替えや荷物を置くスペースや台もしっかりあります。
洗面台にはドライヤーもあるので、ここで髪も乾かせます。
ここが内風呂です。
貸切風呂ですが、内風呂と露天風呂が両方あり、寒い日でもゆっくり体を洗えます。
浴槽も広いので、内風呂だけでも十分楽しめますね。
奥の扉から露天風呂に出ることができます。
子供用の洗面器や椅子が用意されており、子供も楽しんでいました。
そして、いよいよ露天風呂です。
露天風呂も広めで、ゆっくりくつろげます。
男女の露天風呂に囲まれており、景色が楽しめるという感じではありませんが、雰囲気はとてもよかったです。
この貸切風呂は本当によかったです。
ちなみに、私の時は夕食後に行ったら空いていたので、その時間は狙い目かもしれません。
食事の雰囲気
続いて、食事の雰囲気をお伝えしたいと思います。
まず、なんといっても品数が多く、色々な食事を楽しむことができました。
すべての写真を載せるととんでもない量になってしまうので、一部の抜粋になります。
宿ではお決まりですが、お造りも質が良く、湯葉もとても美味しかったです。
那須高原和牛のステーキは石板で焼くスタイルで、最高級の和牛を味わうことができます。
途中で登場する「とちぎ和牛の炙り握り」がとてもおいしく、2貫ですがじっくり味わいました。
そして名物の「石焼樽」です。
熱々の石を樽の中に入れてグツグツ熱します。
見ていてとても面白かったです。
最後に、朝食もとても素敵でした。
特に湯豆腐はとてもおいしかったです。
『光雲荘』の良かったところ
ここからは、『光雲荘』で一晩過ごしてみて、個人的に良かったと感じたところを紹介します。
実際に宿泊した上での感想となりますので、これから宿泊される方はぜひ参考にしてください。
露天風呂が広い
『光雲荘』の露天風呂はとても広く開放的なため、ゆったりと寛げます。
先客がいても全く気にならないほどの広さですので、自分のペースで温泉を楽しめます。
狭い温泉だと、他の利用客のことがやっぱり気になりますもんね
いつまでも入っていたい、そんな素敵な温泉でした。
貸切風呂が充実している
『光雲荘』は貸切温泉がとても充実しています。
室内に洗い場があるので、寒い時期でも安心して体を洗えます。
さらに、内湯も広いので、家族全員で入ることができます。
これで体を洗う順番待ちも退屈しませんね
もちろん、露天風呂も家族で入れる広さがあり、ゆっくり楽しむことができます。
貸切風呂で広めの内風呂と露天風呂が両方完備されているのは、本当に嬉しいですね。
『光雲荘』に宿泊する時は、是非貸切風呂を利用しましょう。
食事の品数が多く、大満足
『光雲荘』の食事は品数が多いことが特徴です。
プランにもよりますが、13~15品ほど用意されており、色々な食事が楽しめます。
品数が多いだけでなく、クオリティも高いので、とても満足感のある食事でした。
特に「石焼樽」は迫力もあり、見ていても面白かったですね
どれも素敵な食事でしたが、こういったインパクトのある名物があると、より一層良い記憶に残りますね。
子供への細やかな気配りがある
『光雲荘』では子供への細やかな気配りが感じられ、感動しました。
我が家の子供については、単独の布団も食事も不要としていましたが、部屋に子供用の椅子が用意されてあったり、簡単な食事の用意をしていただいたり、とても気配りを感じました。
子供も本当に楽しそうにしていたので、本人も嬉しかったんだと思いますね
お風呂でもしっかり子供用の用品が揃っており、子供連れに優しい素敵な宿だと感じました。
小さな子供がいる中での旅行はストレスを感じることが多いですが、『光雲荘』ではほとんど感じることがありませんでしたね。
駐車場が入口の目の前なので便利
駐車場の入口が目の前なので、出入りが便利なこともよかったです。
特に天候が悪い日や気温が低い日はとても助かりますね。
私が宿泊した時は、チェックイン日は快晴で暖かかったのですが、チェックアウト日は氷点下で雪が降っている状況でしたので、とても助かりました。
それに、滞在中に荷物の出し入れがいつでもできるというのは、安心感に繋がりました。
駐車場が遠いと取りに行くのは大変ですからね。。
観光スポットへのアクセスが良い
『光雲荘』が位置するのは塩原温泉街の中心地です。
那須塩原は色々な観光地にアクセスがよく、さらに塩原温泉街の中にも観光スポットが多いため、車はもちろん徒歩でも観光をすることができます。
もう一度、近くの観光スポットを確認すると、下記の通りです。
「紅の吊橋」…徒歩10分(車で2分)
「塩原もの語り館」…徒歩10分(車で2分)
「妙雲寺」…徒歩10分(車で2分)
「塩原温泉ビジターセンター」…徒歩20分(車で3分)
「天皇の間記念公園」…車で3分
「竜化の滝」…車で6分
「もみじ谷大吊橋」…車で10分
「千本松牧場」…車で20分
「那須サファリパーク」…車で35分
「那須ハイランドパーク」…車で50分
「那須どうぶつ王国」…車で60分
これらは一部抜粋であり、他にも多くの観光スポットがあります。
徒歩圏でも観光ができますので、とても便利な立地だと感じましたね。
『光雲荘』に宿泊する上での注意点
ではここからは、『光雲荘』に宿泊する上で注意すべき点を紹介していきます。
いつものレビュー記事ではイマイチだと思った点を書くのですが、正直イマイチだと感じたところはありませんでした。
ですので、ここでは実際に宿泊をしてみて、これから宿泊する時に注意すべきだと感じた点を紹介していきます。
食事が多い(小食の方は注意)
良かった点でも紹介しましたが、『光雲荘』は食事の品数が基本的に多いです。
私はどちらかというと大食いの方なので、とても素晴らしいと感じましたが、逆に小食の方は注意が必要です。
最後まで食べきれない可能性があります。
ですので、予約の前にしっかり料理の内容を確認し、適切なプランを選びましょう。
貸切風呂の利用タイミング
『光雲荘』の貸切風呂は予約制ではなく、空いていたらいつでも入れる、というものです。
これは空いていれば何回でも自由に入れるという手軽さがある反面、タイミングが悪いと先客がいてなかなか入れないという不自由さもあります。
貸切風呂は食事会場と同じ1階に位置しており、食事の行き来をする際に利用状況を確認しておくことがおすすめです。
私の場合、食事帰りに立ち寄ったところ空いていたので、待ち時間無しで家族で入ることができました。
私たちの後には待っている方がいたので、タイミングが良かったと思っています
ですので、貸切風呂を使いたい場合は、1階に立ち寄るタイミングでは常に様子を見ておくと良いでしょう。
ちなみに、利用中の場合は入口に「利用中」の札を掲げることで他の宿泊客に知らせることになるので、忘れずに札を掲げましょう。
『光雲荘』に宿泊した感想まとめ
ここまで『光雲荘』に実際に泊まって感じたことを書いてきました。
色々と書いてきましたが、総じて大満足でした。
私個人の感想としては、他の人にも自信を持って薦められる素敵な宿でした。
この記事を読んで『光雲荘』に興味を持った方は、是非一度どんな宿かを覗いてみていただければと思います。
それではここまで読んでいただき、ありがとうございました。