こんにちは、カズオです。
みなさんは「サウンドバー」を使ったことはありますか?
「サウンドバー」はテレビの前に置くバータイプのスピーカーです。
今回はそんな「サウンドバー」の中でも薄型タイプで高音質なヤマハ・YSP-2700のレビューと実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。
購入を検討している方は参考にしてください。
- テレビの下に収まる薄型のおすすめサウンドバーって何?
- YSP-2700って音質はどうなの?
- YSP-2700を買って後悔しない?
ヤマハ「YSP-2700」とは?
ではまず、「YSP-2700」がどのようなものかを解説していきます。
「YSP-2700」はヤマハのサウンドバーで「YSP-2500」の後継モデルです。
横長のサウンドバーとサブウーファで構成され、サウンドバーには16個のビームスピーカーを搭載していることが最大の特徴です。
響きはかっこいいけど、ビームスピーカーって何?
こんな疑問が浮かぶかもしれませんが、しっかりこの後に解説していきます。
YSP-2700の特徴
ここからは「YSP-2700」の特徴を解説していきます。
この項ではスペックや機能的な話が中心ですので、「実際使った感想を早く知りたいねん!」という方は次の項まで飛ばしてもらっても構いません。
ただ、購入を検討している方は確認しておいた方が良いと思います。
HDCP2.3・HDR・4K/60p映像対応
まずHDMI端子については最新のHDCP2.3、Ultra HD Blu-ray規格に規定されたHDR映像、4K/60p映像信号の伝送(パススルー)に対応しており、入力端子が3つ、出力端子が一つとなっています。
入力端子が1つのサウンドバーも多くあるため、3つあることで複数の機器を同時に繋げるというのは、強みの一つになります。
また、HDMIケーブル1本でテレビ音声を伝送できるオーディオリターンチャンネル(ARC)にも対応しており、テレビの入力側にHDMIをつないでおくだけで自動でテレビの音声がサウンドバーから流れます。
さらに、大手メーカーのテレビ・レコーダーに対応したリンク機能を搭載しており、HDMIを接続しているテレビ・レコーダーと連動して、電源のオンオフや音量調整、入力切替などが可能となっています。
16個のビームスピーカーによるサラウンド
この「YSP-2700」ではバータイプのセンターユニットに2.8cm口径スピーカーを16個搭載しています。
これらはヤマハ独自のサウンド・プロジェクター技術(YSP)により、音をビーム化させて壁に反射させることで実際に壁から音が聴こえるというもので、自然でリアルなサラウンドを体験できます。
また、独立したサブウーファーを採用し、より豊かな低音再生が可能となっています。
サラウンド再生は、映画・音楽・スポーツなどコンテンツに合わせて調整ができるヤマハ独自の「シネマDSP」(10モード)を搭載しており、家の中で臨場感たっぷりの音を堪能できます。
設置する室内の形状などに合わせてベストな視聴環境をフルオートで設定できる音響測定・最適化技術「インテリビーム」を搭載しているため、付属のマイクを使えば簡単に最適な設定ができます。
高さ51mmのスリムボディとワイヤレスサブウーファー
薄型テレビの前にすっきりと置けるセンターユニットは、高さ51mmのスリムなボディとなっています。
また、別ユニットのサブウーファーは縦横自在な設置ができ、ワイヤレス接続にも対応しているので、設置場所の自由度が非常に高いです。
さらに、テレビとはHDMIケーブル1本だけで簡単に接続でき、前述の通りHDMI入力端子は3系統装備しているため、ブルーレイディスクレコーダーやゲーム機など3機器まで手軽に接続ができます。
Bluetooth・Wi-Fi・MusicCast・radiko・Spotify等に対応
Bluetoothに対応しているため、Bluetooth対応機器の音楽コンテンツを手軽にワイヤレス操作で再生可能です。
また、独自の音質改善技術「ミュージック・エンハンサー」も搭載し、スマートフォンなどからの圧縮音源も高音質で楽しめます。
その他、Wi-Fi接続、MusicCastやradikoなどのインターネットラジオに対応しており、スマホやタブレット、PC内の音楽コンテンツを快適に楽しめます。
さらに、音楽ストリーミングサービス「Spotify」をより快適に楽しめる「Spotify Connect」にも対応し、簡単にアクセスして聴くことが可能です。
音声操作に対応
Amazonが販売するスマートスピーカー「Amazon Echo」(アマゾン エコー)シリーズに対応し、「Alexa」(アレクサ)を使用した音声操作が可能となっています。
これにより、MusicCast対応機器の一部操作を「Alexa」に話しかけるだけで行うことができます。
YSP-2700のスペック
ここからは「YSP-2700」のスペックを紹介していきます。
特に細かいスペックを確認したい方は参考にしてください。
まずは本体(バーの部分)のスペックです。
項目 | YSP-2700本体 |
---|---|
【アンプ部】実用最大出力 | 32W(1kHz、10%THD、4Ω) |
【入力端子】HDMI | 3系統(HDCP2.3対応) |
【入力端子】音声 | 3系統(光デジタル1、同軸デジタル1、アナログ1) |
【入力端子】その他 | 1系統(アップデート専用USB) |
【出力端子】HDMI | 1系統(HDCP2.3対応) |
【出力端子】サブウーファー出力 | 1系統 |
【出力端子】その他 | 1系統(システム接続用) |
無線機能 | 無線入力1系統(Bluetooth) 無線出力1系統(サブウーファー) |
【Bluetooth】バージョン | Ver 2.1+EDR |
【Bluetooth】対応プロファイル | 受信:A2DP/AVRCP、送信:A2DP |
【Bluetooth】対応コーデック | 受信:SBC/MPEG-4 AAC、送信:SBC |
【Bluetooth】対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式(受信時) |
【Bluetooth】無線出力 | Bluetooth Class2 |
【Bluetooth】最大通信距離 | 10m(障害物が無いとき) |
【スピーカー部】型式 | 密閉型 |
【スピーカー部】スピーカーユニット | 2.8cmコーン型(防磁)×16 |
【スピーカー部】インピーダンス | 4Ω |
【スピーカー部】再生周波数帯域 | 500Hz~22kHz |
消費電力 | 24W |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 944W×70H×154Dmm(スタンド装着・アンテナ水平時) 944W×110H×154Dmm(スタンド装着・アンテナ直立時) 944W×51H×154Dmm(スタンド未装着・アンテナ水平時) 944W×91H×154Dmm(スタンド未装着・アンテナ直立時) |
質量 | 4.0kg |
付属品 | リモコン、単4乾電池2本、光ケーブル(1.5m)1本、インテリビームマイク、簡易マイクスタンド、スタンド2ヶ、滑り止めパッド4ヶ、取扱説明書、簡易接続・操作ガイド、MusicCastセットアップガイド |
無線LAN規格 | IEEE802.11b/g/n |
無線周波数帯域 | 2.4GHz |
WPS | プッシュボタン式 、 PIN コード式 |
対応セキュリティ | WEP、WPA2-PSK(AES)、Mixed Mode |
ネットワーク制御 | iOS/Android コントロールApp |
インターフェース | 100Base-T/ 10Base-T |
DLNA(バージョン) | 1.5 |
DLNA(音声フォーマット) | WAV、MP3、WMA、MPEG-4 AAC、FLAC、ALAC、AIFF |
DLNA(対応サンプリング周波数) | 192kHz (WAV/FLAC/AIFF)、96kHz (ALAC)、 48kHz (MP3/WMA/MPEG-4 AAC) |
その他イーサネット関連 | AirPlay 対応(音声のみ)、インターネットラジオ、radiko、Spotify Connect対応、Deezer HiFi |
HDMI音声フォーマット | SD audio/HD audio/PCM(192kHz/24bitまで) |
HDMI映像フォーマット | 最大4K(50/60Hz、YCbCr=4:4:4、HDR) |
HDMI CEC(リンク機能) | 〇 |
4K Ultra HD パススルー | 〇 |
オーディオリターンチャンネル(ARC) | 〇 |
オートリップシンク | 〇 |
対応可能フォーマット | Dolby Digital/Dolby Digital EX/Dolby Digital Plus/Dolby TrueHD/Dolby Pro Logic II/Dolby Pro Logic IIx/DTS/DTS-ES/DTS 96/24/DTS Express/DTS-HD Master Audio/DTS-HD High Resolution Audio/DTS Neo:6/MPEG2 AAC/PCM(ステレオ、マルチチャンネル) |
リスニングモード | サラウンド/ステレオ/ターゲット/マイサラウンド/システムメモリー |
サラウンドモード | シネマDSP10プログラム:音楽 (ミュージックビデオ、コンサート、ジャズクラブ)、映画 (SFX、スペクタクル、アドベンチャー)、エンターテイメント (スポーツ、ドラマ、バラエティー、ゲーム) |
ミュージックエンハンサー | 〇 |
クリアボイス | 〇 |
ECOモード | 〇 |
アダプティブDRC(ダイナミックレンジ自動制御機能) | 〇 |
メニュー表示言語 | 日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・オランダ語・ロシア語・スウェーデン語・トルコ語 |
続いて、サブウーファーのスペックも記載しておきます。
項目 | サブウーファー |
---|---|
アンプ出力 | 75W(100Hz、10%THD、5Ω) |
アンプダイナミックパワー | 130W |
入力端子 | 2系統(サブウーファー入力、システム接続用) |
出力端子 | 音声:2系統(有線1、Wireless1 どちらかを選択) |
型式 | バスレフ型 |
スピーカーユニット | 10cmコーン型(非防磁)×2 |
再生周波数帯域 | 40Hz~500Hz |
消費電力 | 45W |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 147W×444H×353Dmm(縦置き) 434W×129H×353Dmm(横置き) |
質量 | 7.9kg |
YSP-2700を実際に使って感じたメリット
ここからは「YSP-2700」を実際に使った感想を紹介していきます。
実際に使って感じたメリット・デメリットをそれぞれ解説していきますので、参考にしてください。
まずはメリットについて解説していきます。
ビームによるしっかりした7.1chで映画やゲームが大迫力に
「YSP-2700」の最大の特徴がこのビームによるサラウンドシステムです。
前述の通り、16個のスピーカーから音をビーム化してそれぞれの方向に飛ばします。
これにより、本当に壁から音がするようになり、リアルな7.1chを体感することができます。
バーチャルサラウンドと何が違うの?
確かに「バーチャルサラウンド」は他のサウンドバーではよく採用されているので、何が違うのか気になりますよね。
そもそも「バーチャルサラウンドってよく聞くけど何?」という方に、簡単に解説をしていきます。
つまり、「バーチャルサラウンド」は耳の錯覚を利用し、まるで前後左右から音が飛んできているように感じさせるものとなっています。
あくまでそのように聞こえるようにしているのだけですので、きちんと正面に座っている人しか感じられないというデメリットがあります。
一方で、このビームサラウンドは実際にそれぞれの壁から音が出ている状態を作り出しています。
バーチャルサラウンドに慣れている方は少し違和感があるかもしれませんが、非常にリアルに音を感じることができます。
私は以前パイオニアの5.1chサラウンドシステムを使っておりましたが、置き場所の関係で今回このサウンドバーにしました。
しかし、ほとんど遜色ないと感じています。
もちろんリアルのスピーカーと全く同じというわけではありませんが、「かなり近い」と言えると思います。
同じ映画やゲームでも臨場感がぐっと高まり、別次元の体験ができますので、このビームサラウンドはYSP-2700の最大の強みでありメリットだと思います。
独立サブウーファーによる重厚な重低音を楽しめる
「YSP-2700」は独立型のサブウーファーとなっています。
独立型とはサウンドバーとウーファー部分が別れているもので、サウンドバーの中に内蔵されているタイプもあります。
独立型はスピーカーが2つに分かれるため、置き場が難点ですが、その分しっかりした重低音を再現することができます。
音質重視の方は独立型の方が良いでしょう。
なお、「YSP-2700」のサブウーファーは薄型(W147mm×H444mm×D353mm)で、縦横どちらの置き方にも対応しており、案外置き場所には困りません。
また、本体であるバーとはBluetooth接続されるため、電源以外の線を繋げる必要はありません。
これにより、それぞれを部屋の自由な場所に置けるため、自由度は高いです。
ちなみに、私はこんな感じでテレビの横に置いています。
クリアボイスでTVの声も聞き取りやすい
「YSP-2700」にはクリアボイス機能がついており、これがかなり優秀です。
サウンドバーはその形状から特に音声が聞き取りづらいというのが難点ですが、このクリアボイス機能によりそれが改善されています。
言葉一つひとつをしっかり聞き取れるくらいクリアになりますので、テレビ番組も非常にストレスなく視聴ができます。
もし購入された際には、まずこのクリアボイス機能を「オン」に設定することをおすすめします。
薄型でTVに干渉しない
「YSP-2700」は薄型のため、ほとんどテレビ本体に干渉しません。
私が「YSP-2700」を選んだ理由はこれです。
これまで使っていたサラウンドシステムからサウンドバーに変えるにあたり、なかなかテレビに合うサイズのものが見つかりませんでした。
特に厚さが問題で、私の使っているテレビはリモコン受信部がかなり低く、普通のサウンドバーでは完全に隠れてしまう状態でした。
探してみるとわかるのですが、薄型はほとんどないんですよね。
「薄型」となっていても寸法を確認すると10cm近いものもあり、なかなか見つかりませんでした。
そこに音質も良さそうなもの、となるとまさに無理ゲー。
そんな絶望の中で見つけた一筋の光がこの「YSP-2700」です。
厚さ約5cmと、ギリギリ私のテレビでも対応できるサイズでした。
もし「薄いサウンドバーが見つからない!」と悩んでいる方がいれば、ぜひこの「YSP-2700」を検討してみてください!
Wifi、Bluetooth対応で手軽に音楽を再生できる
Wifi、Bluetoothに対応していますので、手持ちのスマホやPC、タブレットの音楽を気軽に流すことができます。
これによりテレビや映画、ゲーム等の音楽だけでなく、自分の好きな曲や音楽を再生することができます。
私はもっぱらYouTubeの音楽を流しています。
ちなみに仕事中は「カフェのBGM」、休日は「南国のBGM」をかけています。
皆さんもサウンドバーを再生プレイヤーとして活用することで、部屋を快適な空間に変えることができますよ。
テレビの音質が常に向上する
「YSP-2700」はオーディオリターンチャンネル対応のため、テレビの入力側にHDMIを接続しておくだけでテレビの音声もサウンドバーから流れることになります。
ブルーレイレコーダーやゲーム機をサウンドバーに接続した後は基本的にテレビに接続するはずなので、HDMIの接続数を増やすことなくテレビの音質を高めることができます。
最近のテレビは薄型ゆえに音質があまり良くないものが多いので、これは便利ですね
テレビを起動するとサウンドバーも自動で起動しますので、特に面倒が増えたりすることはありません。
また、ほとんどのメーカーのテレビリモコンにも対応しているため、テレビのリモコンでサウンドバーの音量を調整することができます。
自然とテレビ視聴のクオリティが上がるので、大きなメリットだといえます。
HDMI入力端子が3つあるので複数の機器を接続できる
「YSP-2700」にはHDMI入力端子が3つあります。
つまり、3つの機器を接続することができます。
これにより、使用する機器の切り替えを楽に行うことができます。
入力端子が1つのサウンドバーも多くある中で、3つあるというのはとてもありがたいですね。
ちなみに私の家ではブルーレイレコーダー、PS4、Nintendo Switchを繋いでいます。
やはり、入力端子が3つあるのは切り替えが楽で便利です。
さらに、HDMIを介して連動していますので、接続している機器の電源をオンにすると、TVとサウンドバーの電源がオンになり、その機器の画面に切り替わるようになっています。
私のような横着な人間には素晴らしい機能ですね(笑)
YSP-2700を実際に使って感じたデメリット
ここまではメリットを解説してきましたが、ここからはデメリットについて解説をしていきたいと思います。
メリットとデメリットの両方を把握した上で検討しましょう。
TVとの電源ラグがある
先程紹介しました通り、テレビを起動すると自動でサウンドバーも起動します。
しかし、テレビの起動からサウンドバーの起動までにタイムラグがあります。
テレビが起動して3〜4秒後にサウンドバーが起動します。
これは電源を切るときも同様のラグが発生します。
まあ切る時はあまり気になりませんが、やはり起動する時は気になります。
特にせっかちな人は多少のストレスを感じる可能性があります。
私も結構せっかちなタイプなので、最初は違和感を感じました。
ちなみにそのラグが発生している間は無音というわけではなく、テレビのスピーカーから音がでます。
ですので、大きな問題ではありませんが、毎回発生するので気になる人は気になるでしょう。
ただ、しばらくすれば慣れるので、これはそれほど大きなデメリットではないと個人的には思います。
ちなみに今は私も全く気にならなくなりました。
独立型サブウーファーで置き場所が必要
私はこれが一番のデメリットだと思います。
ウーファーが独立型であることはメリットでも挙げましたが、その裏返しでデメリットでもあります。
確かに「YSP-2700」のサブウーファーはスリムで場所をとらないという解説をしましたが、いくらスリムでも置き場所が必要なこともまた事実です。
サブウーファーを全く置けないようなギリギリの間取りの場合、かなり置き場所に難儀するでしょう。
ただ、「YSP-2700」のサブウーファーは縦と横どちらでも置けるので、工夫をすれば狭い部屋でも置ける可能性が十分になります。
もし「全然置き場所は問題ない!」という方は特にデメリットにはなりませんので、独立型による重厚な重低音をお楽しみください。
YSP-2700はどんな人におすすめか
ここからは、「YSP-2700」がどんな人におすすめかを解説していきます。
もし当てはまる方がいれば是非前向きに検討してみましょう。
薄型のサウンドバーが見つからなくて困っている人
薄型のサウンドバーを探している方にとって、「YSP-2700」は非常に有力な候補になると思います。
「YSP-2700」の厚さは5.1cmと現在購入できるサウンドバーの中では最薄級の部類になります。
これより薄いサウンドバーもあることにはありますが、かなり型が古く手に入りづらかったり、音質に難があるようなものが多いです。
確かに薄さと音質の両立というのは難しく、なかなか良い音質で薄いサウンドバーというものはありません。
その点、「YSP-2700」は薄型にもかかわらず音質は素晴らしいと感じています。
薄型を探している人には「YSP-2700」は大変おすすめです。
リアルな7.1CHのサウンドバーを探している人
「YSP-2700」の最大の強みはビームによるリアルなサラウンドです。
先にバーチャルサラウンドとの差を解説しましたが、やはりこれは大きな差になります。
バーチャルサラウンドと異なり、実際に壁に音を反射させていることで、部屋にいる人みんなでサラウンドを体感することができます。
特に複数人で映画を視聴する時は大活躍です。
「バーチャルサラウンドに満足していない人」
「もっとリアルなサラウンドを求めている人」
これらの方は間違いなく「YSP-2700」がおすすめです。
TVの音質に不満がある人
テレビの音質に不満がある人も「YSP-2700」はおすすめです。
前述の通り、「YSP-2700」は手軽にテレビの音質を向上させ、煩わしさもありません。
本当に手軽にテレビの音質を向上させることができます。
もし現在のテレビの音質に不満があり、もっと向上させたいと考えている方は是非検討してみましょう。
同じテレビ番組でも印象がぐっと変わりますよ。
YSP-2700の実際に使ってみた感想まとめ
ここまで「YSP-2700」のスペックや機能、メリットとデメリットを紹介してきました。
最後に実際に使って私が感じたメリット・デメリットを振り返ってみましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
ビームによるしっかりした7.1chで映画やゲームが大迫力に 独立サブウーファーによる重厚な重低音を楽しめる クリアボイスでTVの声も聞き取りやすい 薄型でTVに干渉しない Wifi、Bluetooth対応で手軽に音楽を再生できる テレビの音質が常に向上する | TVとの電源ラグがある 独立型サブウーファーで置き場所が必要 |
いかがでしたでしょうか。
私個人の感想としてはメリットの方が圧倒的に多く、致命的なデメリットもないと感じており、「YSP-2700」は買って後悔しないサウンドバーだと思います。
もし、サウンドバーをお探しの方にとって、この記事がお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた~