こんにちは、カズオです。
自宅で運動不足を解消したい!
ジムに通わなくてもトレーニングをしたい!
でも家は狭いし、集合住宅だからどの運動器具を買ったら良いかわからない…
そんな方はいませんか?
置き場所もあまりないし、騒音問題に発展してもマズイしなぁ…
特に集合住宅の場合は、どの器具を使うかが重要です
適当に買ってしまうと家族だけでなく、隣人とのトラブルになる可能性もあります。
今回はそんな方に、狭い一軒家はもちろん、マンションやアパート等の集合住宅でも問題なく使用できる運動器具を紹介していきたいと思います。
- 集合住宅でも家の中で運動不足を解消できる良い運動器具はある?
- 自宅の中でも有酸素運動はできるの?
- スポーツジムの会費を節約したい!
自宅用トレーニング器具を選ぶ際のポイント
まずは、自宅に置くトレーニング器具を選ぶ際のポイントを紹介します。
私は大きく2つポイントがあると考えています。
- 目的と手段を明確にしてから器具を選ぶ
- 置き場所から逆算して器具を選ぶ
これら2つのポイントを考えた上で器具の購入を検討すべきです。
目的と手段を明確にしてから器具を選ぶ
まず、大事なことは目的と手段を明確にした上で器具を選ぶということです。
「ダイエットがしたい」
「体を鍛えたい」
「運動不足を解消したい」
こんな感じで、ざっくりとした目的はあるかと思います。
ここからもう一歩深く考えて…
「ダイエットのために〇〇したい」
「体を鍛えるために〇〇したい」
「運動不足を解消するために〇〇したい」
このように、それぞれの目的を手段のレベルまで落とし込む必要があります。
ん?それってどういうこと?
そんな方に、もう少し具体的にお話しますね
例えば、単純に「ダイエットをしたい」という目的のままでは、無数のダイエット器具を検討しなくてはいけなくなります。
しかし、ダイエットのために「有酸素運動」がしたい!
このように、手段が絞れると「エアロバイク」や「ランニングマシン」等の有酸素運動ができる器具に絞ることができます。
そして器具が絞れると、自分自身との相性や自宅のスペース、機能の面からジャンルを絞って器具を検討できるようになります。
適当に選んだ器具は、活躍することは少なく、粗大ごみになるのがオチです。
なので、目的・手段をまずは明確にすることから始めましょう。
置き場所から逆算して器具を選ぶ
基本的にはどこかの部屋に置くことになると思いますので、まずは事前に置き場所をしっかり考えておく必要があります。
特に集合住宅の場合は、置き場が重要な検討事項となります。
そして器具を選ぶ際、下記を必ず確認しておきましょう。
- サイズ(寸法)
- 折りたためるのか
- 移動はできるのか
折りたためる器具の場合は、折りたたむ前と後の両方のサイズをチェックしておきましょう。
私自身、それほど広くないマンションに住んでいますが、きちんと省スペースの器具を選んだことで、必要な器具が問題なく置けています。
ちなみに「エアロバイク」「フラットベンチ」「ダンベル」等が1畳程度のスペースに収まっています。
ですので、狭い部屋でもあきらめずに探してみましょう。
自宅用おすすめトレーニング器具
ここからは、おすすめの自宅用のトレーニング器具を紹介していきます。
省スペースであることはもちろんですが、効果も十分にあると思われる王道のトレーニング器具を選んでいます。
自宅の有酸素運動におすすめのマシン
まずは自宅での有酸素運動におすすめのマシンを紹介していきます。
え、そもそも自宅で有酸素運動なんてできるの?!
はい、自宅でも十分に効果のある有酸素運動が可能です!
とはいえ、有酸素運動は継続が何よりも重要であり、自分に合ったマシンでなければ効果は得られません。
ですので、まずは自宅で有酸素運動ができるマシンにはどのようなものがあるかを確認していきましょう。
折りたたみ式エアロバイク
室内で有酸素運動ができるマシンで、最もおすすめは折りたたみ式のエアロバイクです。
理由としては、省スペースで静音性に優れ、別のことをしながら気軽に運動することができるためです。
例えば、スマホを触りながら、あるいはTV画面で映画やドラマを見ながら運動することもできます。
一方で、体への負担と言う観点でも優しく、継続がしやすいです。
なお、自宅用のエアロバイクを選ぶ際には下記がポイントになります。
- スペースが限られる場合、折りたためるものを選ぶと良い
- 頻繁に移動を行う可能性がある場合、キャスター付きのものを選ぶと便利
- ダイエット目的の場合、脂肪燃焼効果を高めるために心拍数が測定できるものを選ぶと良い
- 集合住宅の場合、静音性に優れた「マグネット負荷方式」か「電磁負荷方式」のものを選ぶ
自宅の状況や運動の目的に応じて、エアロバイクの選び方が変わります。
本記事では、集合住宅でダイエットや健康維持を目的とした方におすすめのエアロバイクを紹介します。
このエアロバイクは下記の特徴を持っています。
- 折りたたみ式なので場所を取らない
- キャスター付きで移動が楽
- マグネット負荷方式により静音性が高い
- 心拍数が計測できるので、脂肪燃焼効率を高められる
- スマホやタブレットが置けるトレーが付き
- エクササイズバンドも付いており、上半身のトレーニングも可能
上記の通り、自宅での有酸素運動にはうってつけなので、是非どんなマシンかを確認してみてください。
なお、『マグネット負荷方式』は磁力によって負荷をかける方式です。
これは静音性に優れ、軽量で手軽な一方で、発熱による連続使用時間が制限されている(主に30分、長くても60分程度)という弱点があります。
しかしながら、マグネット式でありながらこの弱点を補ったエアロバイクがあります。
それは下記のマシンです。
なんと連続使用時間が90分ととても長く、本格的なダイエットやトレーニングに向いています。
ただし、先に紹介しているマシンとは異なり、折りたたみタイプではない点はご注意ください。
とはいえ、このエアロバイクはダイエット目的であれば最強ですので、こちらも一度見てみてください。
ここまで、簡単ではありますがエアロバイクを2種類ご紹介してきました。
正直、おすすめのエアロバイクはもっとたくさんあります。
例えば…
- デスク一体型で読書やゲームをしながら運動できるマシン
- 本格的に体力増強ができるマシン
- 高齢者やリハビリ向けのマシン
- もっと低価格で手軽なマシン
このように、ここで紹介できなかった多くの用途に応じたマシンがありますので、エアロバイクに興味がある方は下記の記事も読んでいただけると、自分に合ったマシンが見つかるでしょう。
折りたたみ式ルームランナー
室内の有酸素運動と言えば、まずはルームランナー(ランニングマシン)を考える方も多いかと思います。
エアロバイクのようにペダルを漕ぐよりも、走る方が好きだという方にはルームランナーがおすすめです。
選ぶ時のポイントは下記の通りです。
- スペースが限られる場合、折りたためるものが良い
- コンパクトさを優先したい時は「自走式」を選ぶと良い
- 移動を頻繁に行う可能性がある場合は、電源不要な「自走式」を選ぶと良い
- 置き場所に余裕があり、効率的に運動したい場合は「電動式」を選ぶと良い
ルームランナーには自分の足でベルトを動かす「自走式」とモーターの力でベルトを動かす「電動式」があります。
前述の通り、コンパクトさを求める場合や、移動を頻繁に行う場合は「自走式」がおすすめです。
「自走式」の場合は、足でベルトを動かしているのでその分負荷がかかります。
しかし、その負荷をコントロールすることができないため、負荷がかかりすぎてしまうというデメリットがあります。
その点、「電動式」は細かく速度を設定することができ、負荷をコントロールすることが可能です。
そのため、「電動式」の方がより効率的に運動ができるため、電源や置き場所に問題がなければ「電動式」を選んだ方が良いと思います。
自宅の無酸素運動(筋トレ)におすすめの器具
ここからは、自宅での無酸素運動(筋トレ)におすすめの器具を紹介していきます。
自宅での無酸素運動の器具で重要なことは、置き場所をとらないこと、そして安全性が高いことです。
自宅では基本的に一人でトレーニングを行うことが多いため、安全性の高い器具が前提であると考えます。
ダンベル
自宅での筋トレにはダンベルがおすすめです。
置き場所をほとんど必要とせず、様々な部位を鍛えることが可能なためです。
鍛えたい筋肉によって負荷は変わってくるため、ダイエット用の重さが固定されているようなダンベルではなく、重さを変えられるダンベルを選びましょう。
また、床へのダメージを考え、ラバー付きの物を選ぶと良いと思います。
間違ったダンベルトレーニングはケガの原因や効果の減少につながるため、事前に動画等でトレーニング方法を確認しておきましょう。
折りたたみフラットベンチ
筋トレをする場合、フラットベンチがあると圧倒的に効率が良くなります。
特にダンベルを用いた筋トレをする場合、トレーニングの幅が一気に広がりますので、可能な限り用意するべきです。
でも、ベンチなんて大きな物を置く場所ないんだよなぁ
特に集合住宅の方は、置き場所が心配ですよね…
しかし、折りたためるものを選ぶことでかなりコンパクトになりますので、実はそれほど邪魔になりません。
おすすめのフラットベンチは下記のもので、安定性が良い点、クッション性が高い点、コンパクトで使いやすい点が個人的には高評価です。
もし、腹筋も鍛えたいという場合は、ハンドル&レッグクッション付きのモデルがおすすめです。
こちらは足を固定できることに加え、ベンチの角度を変えることができるので、より負荷をかけた腹筋運動をすることができます。
ただ、こちらは半分に折りたたむことはできず、パイプの部分を折るという仕様なので、コンパクトさについて劣ります。
プッシュアップバー
プッシュアップバーは、床に置いて使う腕立て伏せ用のグリップのことです。
これを使うことで、通常の腕立て伏せよりもより負荷をかけて行えます。
置き場所もほとんど必要ないため、ダンベルやフラットベンチは用意したくないけど、筋トレはしたいという方におすすめです。
また、通常の腕立て伏せに比べて手首への負担が軽くなるため、何も使用しないよりも安全性も高まります。
今回紹介するプッシュアップバーは、手首への負担が軽減される設計となっています。
さらにずっと握っていても指や手の平が痛くならない厚手のスポンジが採用されており、安心してトレーニングができます。
腹筋ローラー
腹筋ローラーはその名の通り腹筋を鍛える器具です。(一部腹筋以外も鍛えられます)
両手でグリップを握り、床に置いてローラーを滑らせて使用します。
見た目以上に負荷がかかるので、本気で鍛えたい人向けです。
また、ほとんど場所を必要とせず、平らなところさえあれば使用できます。
最初のうちはかなりきついと思いますので、膝をつけて行うことをおすすめします。
最初は少しコツがいるので、正しいやり方を動画等で事前に確認しておくと良いでしょう。
トレーニングマット
自宅にトレーニング器具を置く場合、床の傷やへこみの防止や音を緩和するためにマットは必須です。
ダンベルなどの重い器具を使う場合はもちろんですが、一見するとエアロバイクのように衝撃がなさそうなものでもマットを敷いておいた方が安心です。
その器具そのものの重みだけでなく、体重がかかるものは床へのダメージがありますので、マットを敷かないと大惨事になります。
可能な限り、厚みがあるものを選ぶと安心ですよ
おすすめはIROTECのマットです。
厚みは6㎜でしっかりとしたマットなので、本格的な重量のあるマシンにも耐えうる仕様となっています。
そして安心のIROTECブランドということで、おすすめです。
自宅トレーニングをより楽めるアイテム&サービス
ここからは、直接的なトレーニング器具ではなく、運動をもっと楽しめるアイテム&サービスを紹介していきます。
ですので、運動やトレーニング自体がすでにとても楽しい!という方は特に読む必要はありません。
逆に、運動中に暇だと感じる方には、必見のアイテム&サービスとなります
タブレット
タブレットがあると契約している動画配信サービスの映画やドラマ、アニメ、動画等を見ながら運動することができます。
これは、運動がそれほど好きではない人にとっては、特にモチベーション維持に繋がる非常に重要なポイントです。
私も一時期、アニメやドラマの続きを見たいからエアロバイクに乗るという時もありました笑
このように、理由はどうあれ継続的に運動やトレーニングを前向きに行える方法を見つけることが、自身の健康維持やボディメイクには重要です。
でもそれってスマホでも十分じゃない?
そう思われた方もいらっしゃると思います。
しかしながら、スマホの画面サイズでは、運動しながら画面を見ることはなかなかつらいです。
小さい画面では疲労感を感じる可能性が高いです
そういった意味で、大きめのサイズの10インチ以上のタブレットがおすすめです。
タブレットといえば最も有名なのがiPadですが、スペック上も安心なので特に予算的に問題なければiPadをおすすめします。
iPadよりも低価格の物が良いという場合はHUAWEIのタブレットがおすすめです。
価格に対してスペックも高いため、特にこだわりがなければこちらでも全く不便はないと思います。
メディアストリーミング端末
部屋にテレビがある場合、メディアストリーミング端末がおすすめです。
メディアストリーミング端末とは、動画配信サービスのコンテンツをテレビの画面に映し出せる端末です。
つまり、ネット接続がされていないテレビの画面でも…
「U-NEXT」
「Netflix」
「Hulu」
「Prime Video」等
といった動画配信サービスや「YouTube」のような動画共有サービスを利用できるようになります。
ただし、メディアストリーミング端末によって対応している動画配信サービスが異なるので、購入前に使いたい動画配信サービスが対応しているかは確認しておきましょう。
個人的におすすめはAmazonの「FireTVstick4K」とGoogleの「Chromecast」です。
「FireTVstick4K」は4K対応でありながらも、テレビのHDMI端子に繋いでWi-Fiに接続するだけで使えるため、気軽に使うことができます。
Amazon Alexaの音声操作にも対応しており、付属されているリモコンも便利です。
手軽に高画質な映像を楽しみたい場合は「FireTVstick4K」がおすすめです。
一方で、Googleの「Chromecast」はスマホなどのデバイス内の対応アプリもテレビに転送することができます。
また、これ1台に複数のデバイスを接続することができます。
接続は同じWi-Fiに接続されている端末を選択するだけなので簡単です。
4K対応ではありませんが、テレビが4K非対応の場合や画質にこだわりがない場合はおすすめです。
ちなみに、Wi-Fiが届かない部屋でトレーニングをする場合は中継器を利用すると便利です。
電波が弱いと動画がフリーズしたりとかなりストレスが溜まりますので、中継器を使うことで快適に運動に向き合うことができます。
動画配信サービス
ここまでは動画配信を見るためのアイテムを紹介してきましたが、肝心の動画配信サービスと契約していなければ視聴はできません。
もしまだ何も契約していない、あるいは現在使用しているサービスを見直したいと考えている場合は、一度検討してみましょう。
個人的な動画配信サービスのおすすめは『U-NEXT』です。
おすすめする主な理由は下記の通りです。
- 見放題作品数が国内サービスの中で最も多い(※)
- アニメ、洋画・邦画・韓流ドラマの見放題作品数国内1位(※)
- 追加料金なしで雑誌読み放題
- 大手動画配信サービスの中でコスパが良い
- 他の動画配信サービスと比べて31日間という長期の無料期間
※2021年2月時点
邦画、洋画、アニメ、韓流ドラマの作品数が動画配信サービスの中で1位なので、これらが好きな方はU-NEXTを利用すると楽しめると思います。
個人的なおすすめは、アニメを視聴しながら有酸素運動をすることです。
脂肪の燃焼には一般的に20分以上の有酸素運動が必要と言われていますが、アニメはだいたい1話22分~23分程度なのでちょうど良いです。
少しやる気があるときは、アニメ2話分、もしくはドラマ1話分を視聴しながらエアロバイクに乗ると良い感じです。
なお、U-NEXTは端末にダウンロードすることでオフラインで視聴することができるので、ネット回線がない場所でトレーニングをする場合でも利用できます。
詳細については、私が書いている別の趣味ブログで記事にしていますので、ご興味があれば読んでみて下さい。
自宅用おすすめトレーニング器具まとめ
ここまで、自宅用、特にマンションやアパートといった集合住宅でも使用できる省スペースなトレーニング器具を紹介してきました。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
- 折りたたみ式エアロバイク
- 折りたたみ式ルームランナー
- ダンベル
- 折りたたみフラットベンチ
- プッシュアップバー
- 腹筋ローラー
- トレーニングマット
いかがでしたでしょうか。
この記事がみなさんの自宅トレーニングのお役に少しでも立てれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
ではまた~